長い一日…

もしかしたら、明日はまりんを連れてこられるかもしない…!!!(>▽<)。そう思ったら、ワクワクドキドキして、眠れなかった昨夜。まりんのケージにかけてるファブリックも、冬用の厚手のものに取り替えて、お迎え準備万端♪♪。でも、妙に神経が高ぶって、一方では胸騒ぎもしたりして...;;;。 今朝、まるでその胸騒ぎが当たったかのように、主治医先生からお電話が...。まりんの体調が良好なので、抜糸をしようとしたところ、手術痕の傷口の治りが、通常よりかなり遅いことが判明。このまま、時間をかけてふさがるのを待っていると、二次感染の恐れがあるので、再縫合という処置をしたいとのこと。切った皮膚の近くを新たに切って縫合し、その新鮮な皮膚の再生能力で治りを早めるのだそうだ。麻酔は、いわゆるうさぎさんの歯削りと同じくらいの量で、所用時間は20分ほどだという。 健康な状態なら、さほどリスクを考えなくてもいい範囲の処置だけど、まりんの場合1週間前に大きな手術を受けているし、その後は強制給餌に頼っているので、もちろんその分リスクは増す。 すぐに母Bに連絡をとって相談。二次感染の方が怖いという先生のお考えに従い、処置をお願いすることに。母Bも仕事を早退して、昼前には帰宅。処置中は念のために、母Aが病院近くで待機。 これから処置に入るというお電話の45分後に、無事終了のお電話が入ったが、その間30分と予想していた母達には、後半の15分の長かったこと、キツかったこと(>_<;)。 もうまりんは麻酔から覚め始めてるけど、今回は浅い麻酔だから、ママを見て興奮するといけないから、面会は後にした方がいいと言われ、一旦帰宅。 夕方、面会に行ってまりんに逢うまでは、かなり凹んだ状態のまりんの姿を覚悟してた;;;。でも、実際に姿を見たら、また元気に一番前に出て、“なんちゃって”毛づくろいをしてる☆。母の姿を見たら、ばーっと寄ってきて、指にスリスリナメナメスリスリナメナメ、そして、カラーを床に擦りつけるような恰好をして、“これ、邪魔なんだよ~取ってよ~”って訴えてる(;´▽`A。つ、強いにょ~!!!!まりん!!!!。今日は、診療が混み合ってたんで、先生が処置室に来られるまで、小一時間ほど、まりんと話し込んじゃった(*^-^*)。 その後の先生のお話では、内臓(=胃の縫合部分)には問題なかったけど、一番上の組織である皮膚がほとんどくっついていない状態で、その下の層である筋膜の一部に変色部分が見られたので、そこも綺麗に掻爬した後、筋膜と皮膚と二重に縫合したとのこと(皮膚部分は、新たに切開して、再生能力の高い新鮮な皮膚部分を縫合)。傷口の様子から、やはり、再縫合しないと二次感染を引き起こした恐れが強かったらしい。 まりんの皮膚が特異と言っていいほど、再生能力が低く、血行が悪いことについては、先天的な心臓疾患を持ったうさぎさんなんかに、同じような症状が出やすいっていうお話しも出て、かなり心配だったけど、ただ、まりんの場合、可能性としては、先天的な疾患というよりも、術前に循環障害を起こして心臓が弱ってしまったことが、影響を及ぼしている可能性が高いって。今後は、強心剤を少量使いながら、末端の血行をよくする薬、やはり血行をよくする赤外線ランプ照射を併用し、傷の処置も通常より早めに医療テープを取り除いて乾燥を促すなど、様子を見ながら、早い再生化を図ってくださるとのこと。 内臓には影響のない処置だったので、今日の処置で胃腸の機能が下がることはまず考えられないけど、今後の傷口の状態と、まりんの食欲、そしてストレス(;^_^Aを考え併せながら、退院の日を検討しましょうというお話しになりました。 もちろん、抜糸前の退院ということになれば、食事管理はもちろん、ウチで傷消毒したりとか、カラーの付け外しとか、いろいろ大変なことは出てくるけど、でも、一日も早く連れ帰ってやりたいし、いろいろ複雑;;;。 まりんが緊急入院して、今日で10日。神経が張りつめてる期間が長引いてることもあるけど、一旦気持ちが上がった後の、今日の展開は、本当にキツかった...。そして、また深夜の電話を心配する日々は続く...。 でも、それもこれも、あとになって“あの時は、ホントどうなることかと思ったけど、もうすっかり絶好調の元気丸まりんだね~”って笑える日のため。その日の為に、どんな試練も母達は乗り越えるよ!!。だって、一番がんばってるのは、他ならぬまりんだもんね。

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