“お元気手帳・覚え書き編”(3)

◆今日のテーマ◆
~ラピ蔵の三種の神器:おから~

ラピの去勢前に試した、最初の手作りご飯シリーズ??は、信頼しているペットフード専門店の店長さんからのアドバイス通りに試みました。

ポイントは、最初の3日くらいを芋粥(白米とサツマイモのおかゆ)だけで過すこと。
その一番の目的は、腸を休ませてあげること。でんぷんと水分だけのご飯なので、腸にあまり負担をかけることなく、その子の腸の水分吸収能力をみることが出来るという理屈。
たいていの子は、この芋粥を試すと、いいウンPが出るそうです。

頑固な軟便っこのラピも、現に、い~いウンPが出た!!!

その子の腸に水分吸収能力がしっかりあるとわかったら、次は、食材を何か一つ加え、OKなら、また次の食材へ…。崩れたら、芋粥からやり直し。という風に、徐々に食べられる食材を増やしていくわけです。(ただ、このやり方、お米に食物アレルギーがある子は、最初の時点でつまづいちゃうのが難だけど…)

実は、店長からは、サツマイモの代用として、おからという選択もあるって言われてたんだけど、おから系トイレ砂を愛用しているラピに、おからの味を覚えさせるのが怖くて(; ̄ー ̄A、この時は、お芋をチョイスしたのでした。

この後は、あれやこれやと食材を増やしていっても、グッドウンPを維持してたラピだけど、私達自身、自分達の手作りご飯では、充分な栄養バランスを与えてあげられないことを自覚してたんで、いろんなメーカーのフードを試しながら、一番ウンPの崩れないリプリーズランチのカリカリに落ち着きました。

が、発情をきっかけにして再びユルPになってしまったラピくんが、去勢手術後、再トライした手作り食の時には、思いもかけない落とし穴が…(><)。

術後、別ニャンのように食欲が増し、食べることが生き甲斐(^-^;)みたいになってしまったラピは、少量の芋粥なんかじゃ満足できなかったのニャ(ノω・、)。もうその頃は、おいしいササミやお魚の手作りご飯を経験した後だしねぇ;;;

芋粥一日で、ラピがノイローゼみたいになっちゃったんで、二日目からは、ごくごく普通の手作りご飯に変えてスタート。
その中途半端さのせいか、前回みたいに、ぱきっとした効果が出ない…。

そんな時、あるキャットクラブの代表の方とお話するチャンスに恵まれ、ご自身のアビにゃんが軟便を克服した経験をもとに、勧めて頂いたのが、おから&ビープロンでした。

水分が無くなってパラパラになるまで煎ったおからを、食事量の5%ほど混ぜてみる。要は、高繊維食ってことですのニャ(サプリなんかでも繊維補給できるものがあるけど、この時点で母達は知りませんでした(^-^;))。

で、ビープロンと同時に始めて、三日でパーフェクチv(≧▽≦)v

ラピの軟便は、高繊維食の方が効果がある(注:同じユルPでも、その逆のパターンの子もいます)ってことは、カリカリ選びの時から実感してたけど、ラピには、おからの繊維がすごく合ってたみたい。

まぁビープロンと同時に始めちゃっただけに、どこからどこまでが、どっちの成果かはハッキリわからないんだけど(;´▽`A。でも、その後1年以上、煎ったおからマゼマゼをしてきて、たまにうっかりして、おからを買い忘れたりした時は、明らかに不安定になるのが分かったから、やっぱり今のところ、ラピには必需なんでしょう。

ちなみに、おから系トイレ砂を、食べてしまうのではという母ちゃん達の心配は、杞憂に終わりました(; ̄ー ̄A

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