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桃の日

我が家の長女、桃には記念日が二つあります。
一つは3月3日のお誕生日。もう一つ、7月20日は、桃がうさぎさんの姿を脱ぎ捨てて、我が家の観音様になった日。

2002年7月20日。
全てが終わった日。
そして、全ての始まりとなった日。

日韓共催のW杯で燃えたその年の6月。サッカー好きの私達姉妹にとっては、初めてのW杯自国開催年として胸に刻まれるはずだった2002年が、翌月、全く違ったものになってしまった..。

今年、またW杯を見ながら、あれから4年経つんだな~って、何ともいえない気持ちがしたよ。
先に逝った愛する者を悼むのは、普通3回忌、7回忌…と続いていくけれど、我が家では、きっとW杯ごとに、一つの区切りを迎えていく気がする。

そして、今年、W杯を見る母ちゃん達の周りには、りゅう、まりん、ラピ、ルナの姿が…。

桃、いつの間にか、我が家はこんなに賑やかになったよ。
桃が、私達に愛を残していってくれたおかげだね。

あの時ああしていれば、こうしていれば…っていう後悔も
桃と一緒にいってあげようと思った愛しさも
世界が崩れ落ちそうな寂しさも
4年経っても、何にも変わってない気がする。
でも、ありがとう…の気持ちは、年と共にどんどん大きくなっていくよ。

桃は、観音様になってからも、いろんな奇跡をおこして、お母さん達を支えてくれたね。
その奇跡の度に、ああ桃がそばに居てくれるんだって
はっきり分かったよ。
小さな頃から、いたずら好きの桃ちんだったけど、今こんなに子だくさんな母ちゃん達になったことが、桃の最大のいたずらだって、お母さん達は、気づいてます。

その奇跡の力で、もう一度もとの桃の姿で戻ってきて欲しいけど、そんな風に桃を困らせたらいけないよね。
桃には桃の神様との約束があるものね。

だから、母ちゃん達は、一生懸命子供達を愛して、一生懸命生きて、そして、いつか虹の橋で桃に再会できる日を、楽しみに待ってるよ….。
それまで、我が家の頼もしい観音様として、子供達を見守っていてね。

桃、いつもありがとう….。

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桃ちん、大好きだよ~~~~!!!!!(≧∀≦)

桃が帰って来た

皆様、母Aへの温かいお見舞いコメント、BBSへの書き込み、メール、ありがとうございます<(_ _)>

お陰様で、A母ちゃんの風邪もだいぶよくなってきました。

花粉症を併発しているせいか、極度のクシャミ鼻水で頭がボーっとするらしく、まだPCには向かえませんが、このまま順調にいけば復帰も近いと思います。

ニャン友さんのお家に遊びに行くのを楽しみに、療養しております(^-^)。

今日はとてもスペシャルなことがあったので、筆無精の(笑)母Bが、日記に記しておきます。

この1年かりんと職人を誇って来たラピのウンPが、今、再び「ちょいユル」期に入りかけているのを、何とか防ぐのが母達の目下の課題。

先日も、初代にして永遠の、我が家のホームドクター(東京時代の主治医)に、お電話でご相談をもちかけた。

ポイントは二点。ラピのウンPの温度が冷たい事とユルPとの関係。ユルPになってしまった時の、ビムロン(経口インターフェロン)投与の頻度。

現主治医は、ウンPが冷たいことは、あまり関係が無いのでは(ユルいウンPは水分を多く含んでいるので当然冷たく感じる)との見解だったが、体から排出された直後のウンPがヒンヤリしているのは、母達には、どうしても腑に落ちない。

東京の主治医は、東洋医学の心得もあり、鍼や漢方治療も施すことができる。その視点から、やはりウンPの冷たさは、ラピが「冷え」の状態になっていることを示していると仰られた。

せっかく温かい猫ベッドを用意しても、冷たいフローリングや棚の上に転がっているのを好むラピは、お腹を冷やしやすいし、それより何より、東洋医学的にいうと、過食は冷えの元凶らしい(大汗)

確かに、最近のラピの体重が、ベストよりだいぶ上回っていることとも通じるし、母達は多いに反省しなくては(泣)

こんな時、東京に住んでいたら、すぐにでも先生にお灸をしてもらいにいくのに、それも叶わないので、自宅で出来る簡単温熱療法などを教えていただき、ビムロンの回数の指導も受け、お礼を言って電話を切ろうとした、その瞬間。

先生から、「実は、こちらからお電話しようと思っていたところだったんですよ」の一言。いくら名医といっても、まさかラピのウンPがユルくなったことまで、遠隔地から見抜いていたとは…(驚)

ではありませんでした(^-^;)。

実は、古いカルテを整理していた時に、カルテにはさまっていた、桃のアニコム保険証券を見つけたとのこと。

先生は、そのまま何年も預かってしまったことを謝られていたけれど、桃が旅立ったあの日は、先生の休診日。診て下さったのは、担当医ではない院長先生だったから、本当は先生には何一つ責任はないのだけれど…。

桃を荼毘に付した後で、保険証券が見当たらないことには気づいてた。でも、二人とも気が動転していた数日間のこと、もしかしたら、遺品に取り紛れて一緒にお寺に渡してしまったんじゃないかと思うまま(そういえば病院にあるとは全然考えもしなかった)、月日は過ぎて…。

そして、今日。桃の誕生日に、桃の保険証券が帰って来た。

もちろん、巨大なペットショップでわらわらしていた子うさぎの中の一匹に、本当の誕生日などわかるほずもなく。3月3日は、桃を迎えた時、母達が勝手に決めた誕生日。

とても女の子らしい桃には、桃の節句の生まれがふさわしい。

もしも、うさぎさんの姿のままで母ちゃん達のそばに居てくれてたら、今日で7歳になったね。

でも、桃の年齢は3歳4ヶ月で止まったまま。

それ以降は、うさぎさんとしてではなく、私達の守り神として、そばに居てくれるようになったから…。

桃の保険証券の通院履歴は、2002年の7月19日が最後だった。主治医が診てくれた最後の日。

翌20日。海の日に、桃の容態は急変した。

4年ぶりに手元に戻って来た桃の保険証券を、姉妹で代わる代わる抱きしめた後、桃のお骨と共に置こうかと思ったけど、やっぱりラピルナりゅうまりんの保険証券と一緒に、ファイルケースに入れておく事にした。

兄弟は、いつも一緒がいいよね。

今の幸せは、全て桃がくれたもの。

名前を呼ぶと、ピンと耳を立てて寄って来た笑顔。

好奇心に満ちた輝く瞳。

やわらかなベルベットの毛並み。

何一つ忘れない。

愛おしさが、力をくれることを桃が教えてくれたから、りゅうが、まりんが、ラピが、ルナが、今ここに居る。

今日は、みんなで桃姉ちゃんに感謝して、そして、みんなで一緒にいられる、ただそれだけの、大きな幸せの中で、過そうね。

誕生日おめでとう。

この世に生まれて来てくれて、ありがとう、桃。


女の子のお祭りだから♪

今日3月3日は、雛祭り~♪♪いわずとしれた女の子のお祭りで~す(*´∇`*)。
でもって、我が家の桃ちんのお誕生日でもありま~す♪♪

でも、桃はペットショップでわさわさ売られていたう~さんなので、血統書があるわけでもなく、実はこのお誕生日は、推定にゃのだ(^-^;)(ここだけの話(^×^)/笑)。
ウチにお迎えした時、体重から遡って、だいたい3月頭の生まれかな~っという感じだったんで、それだったら「雛祭り生まれ」にしよ~って♪

誕生日を雛祭りに“設定”??したせいか、桃は、と~~~っても女の子女の子したう~さんに育ちました(*^-^*)。
とにかく綺麗好きで、一日中毛づくろいしてるし、ケージの中がちょっとでも汚れてると怒るし(^-^;)、ケージにかけるファブリックや、ケージ周りを飾る小物なんかも、ピンク系を使わないと、イヤがったしね~(他の色だと急に態度が落ち着かなくなっちゃうのにゃ~(; ̄ー ̄A)。
お口の周りが汚れるのを嫌って、生の果物なんかもほとんど食べなくて、乾燥フルーツ専門だったね~。

がさつな母達に似ずσ(^◇^;)、本当に、女の子らしく成長してくれた桃。
まるで、少女が長い髪を洗うかのように、ちょっと首をかしげて、お耳を横に倒して、小さな両手で何度も何度もお耳をフキフキする姿…(vv〃)。ず~っと見てても飽きないくらい、優雅で愛らしかったな~。

母達が落ち込んでると、ずっと母の手をペロペロなめて慰めてくれる優しい桃。でも、その反面、やきもち焼きで、気が強いところも、ホント「女の子」そのものだったね(;´▽`A。

今は、我が家の子供達は男所帯(笑)になっちゃったけど、今日は、みんなで桃姉の誕生日をお祝いしようね~。いつも私達家族を見守ってくれる、今は虹の橋に暮らす、我が家最強のお姫様、桃ちん….。

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桃姫は、実はガジガジ姫(笑)だったのだ~☆。
ベビうさの頃から、あんなに大きなぬいぐるみにかじりついていく気の強さ(;´▽`A。

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抱っこも、腹のんのも、脚のんのも大好きだよ~☆。
誰かさん、見習ってください(; ̄ー ̄A。

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ペレット入れのお皿にハマってます。お風呂じゃないってば( ̄m ̄〃)。

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そして、これが最強の桃スマ~イル!!!!!