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猫もケージから落ちる

おおっと~☆。ラピが、ケージでネンネしてる~~!!!!(@▽@)。ビックリ~!!!! 
一昨日、工事の業者さんが来て、気疲れしてケージでネンネしたのが、癖になってくれつつあるのかな~(m^-^m)。だったら、嬉しいけど~vv。 

ラピのお気に入りの遠赤外線マットを敷いてあげた、ケージ二段目で、気持ち良さそうに足を伸ばしてグーグー爆睡。すっかり自分のお部屋じゃ~ん(>▽<) 

起こすともったいない??から、このままそ~っとね、そ~っと(笑)。そして、母AはPCのリカバリに専念。数十分後、背後からボテっ!!!!!!とゆ~ものすごい音が~☆。ビックリして振り返ると、何が起きたんだかわからず、ひっくり返ったまま目が点状態のラピが、“一段目に”居た。お、落ちたのね…ラピにゃん( ̄ー ̄;) 

~シャンプー教室補足です~ 
ラピがドライヤーダメダメっ子なんで、母Bがつい書き忘れてしまった(;^_^A 、乾かす時のポイントだそうです。 

※乾かす時に、即乾スプレーなどを使う場合は、直接猫さんにむけてスプレーするのではなく、宙に向かってスプレーしたのを浴びる感じにする。 

※ドライヤーをかける時は、かならず温風があたってる所に自分の手を添えて、温度が熱くなりすぎないように、要注意。一カ所で、止めないこと。 
・短毛の子なら、そのまま手で毛をほぐしながら、まんべんなく乾かして、仕上げにかるくブラシで毛流れを整える。 
・ロン毛の子は、風をあてながら、ブラシで空気を入れるように立たせていく感じで、乾かす。ブラシが猫さんの皮膚にあたらないよう注意。ウエーブが出やすい脇の毛などは、ブラシで軽くテンションかける感じで乾かす。 

※毛玉は、手でていねいにほぐす。ショー準備じゃなければ、よほど酷い時はカットしてOK。毛玉は一個でも放っておくと、またどんどん増えるので、普段から見つけた都度きちんと処理すること。 

さ~、頑張ってグルミってみよ~≧(´▽`)≦(ラピもドライヤーかけられる子になってね;;;) 

↓落ちる前。気持ちよく寝ておりますvv

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シャンプー教室レポ☆

母B、今日は、キャットクラブ主催の「シャンプー実技セミナー」に、ニャン友さんと一緒に行って来ました。 
最初に、 シャンプーをして見せて下さるブリーダーさんの紹介や、猫トイレを売り出しているメーカーさんのデモンストレーションがあったり、ニャンに関するいろいろなお話しが聞けました。 

その中で、中越地震後のペット救済の話も出て、大きな地震が来た時の猫さんの行動にも話が及びました。とにかく猫さんは、パニックを起こすとどこかに隠れてしまって、余震などが続くと、決して出てきてくれないらしい。でも、その状態だとご飯にもトイレにも行けず、弱ってしまうので、とにかく最初の地震が来たら、ケージに入れて安全確保。余震がある間は、ケージ飼いして、きちんとご飯を食べさせたり排泄させたりすることが大切。その為にも、普段からケージに慣らしておきましょうというお話でした。 

午後は、各班に分かれて、ブリさんのシャンプーを間近で見学。私達は、もちろん初心者コース(笑)。最初に短毛代表アビにゃんシャンプーを、次にロン毛代表で、ブラックペルシャにゃんのシャンプーおよびグルーミングを見せて頂きました。 
アビにゃんのシャンプーの段取りは、まぁ普段私達素人が家でやるシャンプーと、基本は一緒だったけど、驚いたのはロン毛のペルにゃん!!!!。この子を仕上げるには、アビにゃんの5倍くらいの時間がかかりました。シャンプーだって立て続けに3回もしたのに、それでも仕上げの時に、“本来あと2回はシャンプーしていないと、綺麗に仕上がらないんですよ”ってお話しで…!!!!!(@_@)。見学してるだけでも大変だったんだから、本ニャンも大変だっただろうな~;;; 

以下、ブリさんのシャンプーから、役に立ちそうな部分を抜粋します 

※シャンプー前に必要なことは、爪切り&耳掃除&体のチェック 
爪はカギ状になっている部分を、斜め45度に削る感じでカットする。耳掃除をすると、汚れが耳の付け根に出てきしまうので、必ずシャンプー前にすませる(ウチ、今までは後でやってた(;^_^A )。市販のイヤークリーナだと仕上げが脂っぽくなりすぎるので、先生方は、お水や自家製ローション(水+重曹+アルコール)を綿棒に浸して、使ってらっしゃいました。シャンプー前に軽くブラッシングしながら(あくまでも軽く)、体全体を触ってあげて、傷などないかチェック。 

※シャンプー、リンスは、かなり薄目に希釈して使う(特にクリームリンスを希釈する場合は、ダマにならないように、完全に溶かしきること) 

※お湯の温度は、季節にもよるが、38℃前後を目安に。 

※短毛の子は、お湯で流し、シャンプー剤を付けて洗い(シャンプー剤がアワで出てくるボトルや、泡立てネットなどを使うと便利。おちり回りや指の間も忘れずに洗いましょう)、よくすすぎ、リンスして、再度充分にすすいで終了。 

※長毛で脂っぽい毛質の子(ソマリにゃんはこっちだそうです)は、シャンプー前に、脂を落とす作用のあるプレローション(市販されています)でマッサージ。特に脂っぽくなりやすい、背中から尻尾の付け根には丁寧にすりこむ。そして、お湯で濡らす前に希釈したシャンプー剤をそのローションの上から振りかけて、よく馴染ませる(ここまでで、すでに15分くらい経過、ラピだったら、もうそこに居ないってば(>_<))。そして、やっとお湯を加えて、シャンプー。シャンプーとすすぎを繰り返し、完全に脂が落ちきるまで、3~5回シャンプー。そして、リンスと、再度充分なすすぎで終了。どうやら、毛がきゅっきゅとなるくらいまでの、充分な脂落としとすすぎが一番ポイントのようですにゃ。 

とまぁ、ショー出陳にも対応できるようなシャンプーの段取りって、ロン毛の場合、すごいものがあります;;;。ウチの子の忍耐力を考えたら、とうてい同じようには真似できないけど( ̄▽ ̄;)、まあショーに出すワケでもないしねぇ。 
私達にも使えるテクとしては、プレローションを使ってみたり、もし使わなくても、シャンプー剤の希釈の割合を変えて、脂っぽい部分のみ濃いめにしたり、あとは、アゴの下などは、人間用の洗顔フォーム(オイリースキン用)などで洗っても良いそうです。お顔は、ミニタオルをお湯に浸して、拭き洗いがグッド。 

あと、ウチはすすぐ時シャワーだけですすいでいたけど、ロン毛の子は、毛の中にシャンプー剤が残りやすいので、桶を併用(お湯をはって、猫さんを入れちゃう)した方がいいとのこと。 
乾かす際は、速乾性タオル(これは我が家でも愛用中)でほとんど水分をとったあと、ペーパーナプキンで細かい所を拭いてあげると良い。ドライヤー嫌いな子はキャリー(カゴ状ではなくて、小さいケージみたいなタイプ)にタオルをかぶせて、その中に入れて、遠くから温風をおくってやる方法もあるとか(でも、それって、猫さんのメンタル的にはどうなんでしょう(;^_^A) 
仕上げに、コットン等で軽くお耳の中を拭いて、刺激のない目薬など差しておいてあげれば、パーフェクト。 

いろいろ勉強になって、楽しい一日だったな~。 
シャンプー教室のことを教えてくれた華ちゃんママ、そして、ご一緒してくれたアレンマミー、ありがとにゃん(^-^) 

↓B母が勉強してるころ、息子は…

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母Bセミナーに参加する。

今日は、某フードメーカー主催のセミナーに母Bが行って参りました。 
こういうセミナーがあることを華ちゃんママから教えて頂き、何事も日々これ勉強。ラピの為に、どんな知識でも得ておきたいと、張り切って(笑)参加~。 
 
テーマは、東京農工大学付属病院で皮膚疾患を専門にされている教授による「猫の皮膚病とそのケア」。そして、後半はメーカーさんからの「嗜好性に関する考察」。 
ほとんどがブリーダーさんだとは思うけど、結構な人数が参加していて、すごい盛況ぶりでした。 
スライドを見ながら、マイクを付けた教授の講義を聞く。大学の人気教授の授業を思い出しちゃった。学生時代は、よく居眠りこいてたから、今日も眠っちゃわないように気をつけないと(汗) 
でも、そんな心配はぜんぜん無用。 
ラピの健康管理に役立つ話かもしれないと思うと、これっぽっちも眠くなんかならないよ。休憩を挟んで、トータル3時間半にわたるセミナーだったけど、あっという間。 
今までラピは皮膚病系の疾患にかかったことはないけど、予防の為にもしっかりした知識を得られて、ホント良かった。 
皮膚疾患にかかりにくくするには、まずは清潔と健康。ブラッシングしながら、皮膚の様子を毎日チェックしてあげて、それと同時に、常に健康状態をキープできるように心がけ、必要とあれば、オメガ3、オメガ6などのサプリも取り入れ、なにより猫さんが、ストレスのない生活ができるようにすること。スライドでも見せてもらったけど、心因性の皮膚疾患なんかもあるんだよね。ホント人間と一緒だ。 
あと、食物アレルギー性のものと疑われる皮膚疾患は、かなりきっちりした食事コントロールが必要になってくるから、大変そうだった。 
ただ、例えばMicrosporum canisというカビは、長毛種の10%~20%に常在してるらしいけど、宿主と菌の折り合いがうまくつけば??発症はせず、宿主の体が過剰反応した場合のみ、皮膚病として激しく発症するってことらしい…。これはもぅ体質もあるから、仕方ないことかもしれないけど…。 
 
皮膚疾患は、目に見える病気だから、発症した猫ちゃん達の写真は、とても可哀相だった…。こういうセミナーで、猫さんのいろいろな病気や、その予防の為の知識を得られるっていうのは、すごく貴重な体験だと思う。参加して本当に良かったです! 
今回のテーマは、皮膚病だったけど、今度是非軟便・血便とりあげてほしいな。もぅ、目を皿のように、耳をダンボのようにして聞き入って、先生を質問責めにして、帰さないぞ!。