「 健康雑学 」一覧

お元気手帳・肝臓編その3

※カテゴリ「お元気手帳」は、あくまでも自分たちのための覚え書きです。何か特定の治療法や食餌療法、サプリメント等を、推奨する目的ではありません。もちろん、読んでくださった方の愛猫ちゃんに少しでもお役にたつ部分があればとっても嬉しいですが、実際の健康管理については、ママパパご自身のご判断でお願い致します。

〜血液検査で分かるのニャ〜

かなり重篤になるまで症状がでない肝臓疾患を、早期に発見するには、やはり定期的な血液検査です。肝機能は、以下の項目で診断されます。

GPT(最近はALTという方が主流になりつつあるようです)・ALP(アルカリフォスターゼ)・GOT(同じく最近はASTというのが主流)・アルブミンビリルビンなど。

ALT、ALP、ASTの3つは酵素で、肝臓にダメージを受けた時に増加(=肝細胞が破壊されて、血液中に流れ出す)。

アルブミンは、肝臓で合成される蛋白質。肝臓の動きが低下すれば、合成されるアルブミンも減り、血液中のアルブミンの量も少なくなる

ビリルビリンは胆汁に含まれる色素。肝細胞の働きが低下すると血液中のビリルビリンは多くなる

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☆一口メモ☆
もちろん血液検査の結果に異常があるかないかは、先生から詳しい説明があると思いますが、これら肝臓に関わる項目に限らず、血液検査表の各名称が、それぞれ何を現しているのか知っておくと、先生との話がよりスムースに理解できると思います。

ラピのとんでもないALTとASTの数値を見た時、何がなんだかわからなくなってフリーズした、母ちゃんの実体験より…( ; ̄ω ̄)ゞ

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らぴ:「肝臓は〜」

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らぴ:「気をつけなくちゃいかんぞうっ!!」なんちゃって☆


お元気手帳・肝臓編その2

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〜肝臓が悪いとどんな症状が出るのニャ〜

「肝臓は物言わぬ臓器」これは人間だけじゃなく、猫さんにとっても同じ。

とっても怖いことに、肝臓疾患の初期の段階では、ほとんど症状には現れません(((( ;゜д゜))

ラピの場合、健康診断を受ける前に、唯一気になっていたのが、ムラ食いと体重減少。でも、本ニャンはめっさ元気に走り回っていたし、毎日食欲がないわけじゃなく、がっつり食べる日もあったし、体重の減りもゆるやかなものだった(ちょうど広い家に引っ越した後で、運動量が増えた為の体重減少と思えた)ので、完全に油断していました;;。

ただ、逆に言えば、その程度のうちに肝機能の低下が発見できたから、早くに改善することができたんだと思います。

一般的に、「肝疾患は、症状が出てから病院に行くのでは遅い」ということを、是非、心に留めておいてください。

結局は、定期的な健康診断(血液検査を含む)の大切さにつきると思うけど、一応、肝疾患の時にどんな症状が出るのか以下にあげてみます。

食欲不振・うつ状態・飲水量の増加・体重減少・被毛の悪化・軟便(特に灰色がかったウンP)・腹部の腫大・衰弱

重度になると→黄だん(皮膚や歯肉などがビリルビンの沈着によって黄色くなる)

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☆一口メモ☆
一応症状をあげてみたものの、これらの症状(黄だん以外)は、他の病気にもあてはまるし、食欲不振や軟便程度だと、しばらく様子見でいいかなってことになりやすいと思います。(実際うちもそうでした(T-T))
自分たちの体験から、声を大にしてもう一度いいます。

肝疾患は、症状が出てからじゃなく、どうか健康診断の血液検査で見つけてあげてください。

ソマリらいふ.jp

るな:「健康診断は嫌いだけど、早期ハケーンのためにがんばるでちゅ」

お元気手帳・肝臓編その1

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肝臓って何物ニャ

肝臓は様々な働きをおこなう非情に重要な臓器のひとつ。

◆肝臓の働きその1◆:血液中の不純物を浄化し、薬物や化学物質などの有害物質の解毒をする。

・有害物質は、小腸から吸収され、肝臓へ。そして、肝臓で処理された物質は、腎臓からおしっことして、あるいは胆汁によってウンPとして排泄される。つまり、肝機能が衰えると、腎臓の濾過機能にも負担がかかるようになる。

・有害物質のみならず、過剰なホルモン(インシュリンや男性ホルモン)の処理も、肝臓の役目。
有毒なアンモニアを毒性の低い尿素に合成するのも、肝臓に依存。

◆肝臓の働きその2◆:あらゆる栄養素の代謝と、特定の栄養素(グリコーゲン、鉄、ビタミンA、ビタミンDなど)の貯蔵を行っており、血糖値レベルの調整に重要。

◆肝臓の働きその3◆:多量の胆汁を作って一時胆のうに蓄え、小腸へと分泌して脂肪の消化・吸収を助ける

◆肝臓の働きその4◆:赤血球の分解を行ったり、アミノ酸から蛋白質の合成を促進したり、蛋白質をアミノ酸に分解して、必要に応じて血しょうへ送り込んだりする。

【ポイント】肝臓は↑これらの働き以外にも、様々な仕事をこなし、肝臓疾患になってしまうと、その他の臓器全てが影響をうけると言っても過言ではない。

※肝機能の働きについての文章は、主に【犬と猫のためのナチュラルケアシリーズ「胃腸が弱いではすまされない!」】を参考にしています。リオンままさん、素晴らしい書籍を教えてくれて、本当に感謝です!!m(_ _)m

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☆一口メモ☆
実際に、いろいろな猫さんの闘病記などをロムってみると、肝臓トラブルの子が、その後腎臓トラブルを併発してしまったり、泌尿器系トラブルのある子に、実は肝臓トラブルも潜んでいた…などというケースも、少なくなかった。

また、主治医のお話だと、昨年秋の獣医師のシンポジウムで話題になったのは、「猫の三臓器炎」なのだそうだ。「猫の三臓器炎」とは、肝炎・膵炎・IBDを同時に発症してしまうことで、この症例の猫さんが増えてきているらしい。

思ったんだけど、とくに猫さんの場合は、どこか一つの臓器だけのケアを考えるんじゃなく、常に「循環する全体像」として健康管理を考える必要があるんだな〜って….

まぁ、それは人間も、どんな動物も一緒なんだろうけど。←って言いながら、ジャンクフードばかり食べて運動不足なダメダメ母ちゃん….orz

ソマリらいふ.jp

るき:「おべんきょしたら眠くなりまちた〜」