19日の日記でも書いた、少なくとも10匹のペットの死亡例が出た、カナダのペットフード会社の記事の続報です。
〜前回の記事の概要〜
カナダのペットフード大手メニュー・フーズ社は17日、同社が北米で販売した犬と猫向けのペットフードの大規模回収・無償交換を開始した。
同社商品を食べて腎機能障害に陥るペットが続出。死亡例も確認された。回収対象の缶詰などは犬向け、猫向けそれぞれ40種類以上。
同社は他社の有力ブランドも手広く受託生産しており、飼い主の混乱に拍車が掛かった。
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回収対象リストの中には、「ヒルズ」「アイムス」「ユーカヌバ」「ニュートロ」といった、日本でもメジャーなブランド名があり、早く詳細がわかればいいなと思っていたのですが、今日、ニャン友さんのMinaさんの記事で、日本の当該会社が、それぞれこの件に関する公式発表をアップしたことを知りました。Minaさん、いつも為になる情報、ありがと〜!!!
→Minaさんのブログはこちら「Mina*s Web Diary」
■ヒルズ
(抜粋)
「これまで、ヒルズ製品に関しましての問題発生の報告はございませんが、万全を期し自主的な回収に踏み切りました。」
「ヒルズ製品で対象となりましたのは、猫用缶詰フードの5品目のみです。」
「又、弊社では5品目のいずれも日本国内流通向けとして販売はしておりません。
従いまして、弊社取り扱い製品は従来通り、安心してお使いできる製品であることをここに宣言させていただきます。」
■アイムス
( 抜粋)
「弊社が日本国内で正規取り扱いしているアイムスブランド、ユーカヌバブランド、ユーカヌバ・ベテリナリーダイエットのドライ、缶、パウチ、ビスケットの全てに関しては当該工場で製造されているものではなく、米国・カナダでの自主回収対象製品と同じ製品はございません。
よって、弊社取り扱い製品は従来どおりご使用いただけますので、どうぞご安心ください。」
■ニュートロ販売会社レッドハート
(抜粋)
「ペットの体調不良や死亡の原因となった可能性のある対象商品の中にはニュートロ社のものは含まれていません。」
「ニュートロ社はお客様のペットの健康と幸せに配慮して自主回収を行なっております。」
「弊社が日本国内で販売している取扱商品には、ニュートロ社がアメリカ国内でリコールしている対象商品はございません。今後ともご安心してお使いくださいますよう、お願い申し上げます。」
Minaさんも書かれていますが、これらの発表は、各ブランドの「正規品」についてのみの宣言になりますので、並行輸入で日本に入ってきているフードについては、安全宣言の対象外になります。
とりあえず日本でメジャーな4つのブランドについては、国内で流通している正規品についての安全宣言が出てよかったけど、ホント、二度とこ〜ゆ〜ことがないようにしてほしい〜〜〜(;´Д`)。
こんにちは!詳細レポート、ありがとうございま~すっ!!
今食べさせていないメーカーのものであっても、
やっぱりこういうものは気になってしまいますものね(涙)。
とりあえずは安全のようで、ほっとしましたっ!!
ホント、二度とこういう問題が浮上しないことを願うばかりですぅ。