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メルカを切ってキャピ男に戻る

【覚え書き】

血ユルPの治療継続中のラピ隊長。メルカゾール、ステロイド、フラジールを中心とした投薬治療を開始して、順調にきていたものの、8月の後半くらいから一気に食欲がダウンしてしまった。(→「ラピ隊長の食欲不振とその対処」)

一般的に、おこりやすいステロイドの副作用は「食欲増進」そしてフラジールは「食欲減退」。この時期、ラピはステロイドを減らす時期に入ったので、フラジールの「食欲減退」の影響の方が色濃くでてきてしまったようだ。

血液検査上、何も問題はなかったけれど、このまま食欲が減り続けるのはちょっと心配ということで、先生とご相談して、フラジールを一時ストップすることにした。

その後の2日間、目に見えて食欲が戻ったと思った隊長だったけど、3日目に派手吐きをしたのがきっかけで、またしても食欲ダウン(*´д`*)。アルサルミンを追加することで様子見していたが、このときの食欲不振は前以上に根強く、さらにガスターを追加しても、食べるカリカリの量が1日10g~20gくらいでなかなか安定しなかった。

9月3日の定期血液検査では、肝臓などの内蔵関係には全く問題がなかったが、貧血に関する数値が軒並みダウン;;;。フラジールを切ってから、出血がまた戻ってきてしまっているので、その影響と思われた。念のため、血液の再生性も改めてチェックしてもらったけれど、ラピの場合、いわゆる病的な貧血ではなく、血液を作る能力は有るものの、単純に慢性的な下血によって血が足りない状態になっているとのこと。

フラジールを戻せば、前のように出血はコントロールできそうだけど、今の食欲では、それもしたくない。しばらくはステロイドとメルカゾールだけでいくことに。

血液検査からさらに1週間の様子見。あいかわらず食欲がすっきり戻らず、ひとつの目安(この量は食べてほしいという量)である30gになかなか届かない。先生とじっくりご相談し、たとえウンぴの治療が少し後退したとしても、食欲を抑制している可能性のあるメルカゾールもストップすることに決定。もともと、ラピのサイロキシンの数値は、必ずしも治療の必要があるレベルではなく(他に甲状腺機能亢進症の症状がないので)、あくまでもウンぴコントロールの一環として行っていたもの。

メルカゾールを外して4日。食欲は確実に戻ってきて、毎日カリカリを30g以上確実に食べてくれてる(≧∇≦)b 。心配したように、ウンぴの間隔は多少早くなって、ややユル気味になってしまったけど、今はやっぱりラピの体全体をみて行くことが大切なんだと思う。

でも、ママのそういう気持ちをちゃんと理解してくれて、常に治療方針をじっくり話し合って、納得の上で一歩ずつ進めてくれる先生に巡り会えて本当に良かった。

今までメルカゾールでおさえていたものが外れたせいか、食欲だけでなく、キャピキャピ感も本来の隊長の姿に戻ってきたような~(;´▽`A“

1日も早く血ウンぴとは完全に決別したいけど、「腸」だけが独立して存在してるわけじゃなく、あくまでもラピの体の一部なんだから、ラピ全体としての「活力」がダウンすることのないように。これからも、歩みは遅くても、確実に前に進んでいきたいな。ね、隊長vv。

ソマリ ラピ
らぴ:「カリカリはフリーズドライレバーがけで頼むニャ」
しゃお母:すっかりワガママなお口になって(-ω-;)

ソマリ ラピ
母:隊長、メルカ切ったらキャピ感が戻ってきたね
らぴ:「ま、これがオイラ本来の姿ニャ」

ソマリ ラピ
らぴ:「それじゃ~なにかい
落ち着きが無いのがオイラのデフォってことかいっ」

母:ひとり突っ込みですか( ̄▽ ̄;)

ソマリ ラピ
母:隊長は隊長らしいのが一番(*´∇`*)
らぴ:「んじゃ、あれ用意してvv」

ソマリ ラピ
がぶがぶがぶがぶ

隊長にとって「遊ぶこと=ガジること」ね( ̄ ー ̄;)


ラピ隊長の食欲不振とその対処

【覚え書き】

8月6日から、ステロイドを少し減らした隊長。ずっとかりんとを続けてきたウンぴの状態がどうなるか心配だったけど、相変わらずかりんとキープvv。

が、ウンぴ以外に明らかな変化が…。それは、6日以降、食欲が目に見えて減ったこと。隊長は朝晩のウエット以外に、カリカリは平均35g程度食べるんだけど、ステロイドめいっぱい服用中は、やはりその影響で毎日40gガンガン食べていた。(これ以上欲しがる日もあったけど、40gがラピのお腹の消化能力の上限なので、ここでストップ)

それが、ステロイドを減らした日から、計ったように30gしか食べない日が5日ほど続き、さらに翌日からは25gサイクルへと..。

私達的には、これはステロイドと一緒に服用しているフラジール(メトロニダゾール)の副作用がでてきたのだろうと思った。

フラジールは、我が家がレッズの原虫問題で困っていた時に散々使った薬だけど;;、幸いリノちんを迎える半年ほど前から、何度検便してももう誰からも原虫が検出されることはなくなった(今現在も定期的な検便は実施中)。

今回ラピがフラジールを飲んでいるのは、IBDの投薬治療の一つのパターンとして。ステロイドと併用することで、腸の免疫コントロール作用がアップするのだそう。症状が酷い子には、ステロイド+フラジール+サラゾピリンの三種を使う場合もあるらしいけど、ラピの場合は、サラゾピリンを使わなくても、今回しっかり効果がでてくれた。

このフラジールの副作用で有名なのは、いわゆる神経症状。でも、幸いラピには全くそういう副作用の兆しはない。それよりも、私達は体験的に、フラジールを飲ませると、食欲がガタ落ちするのを見て来た。食欲の安定しているルナっちやルキたんでさえ、原虫退治のために1週間もフラジールを飲んだら、カリカリを半分くらいしか食べなくなってたもん(´-ω-`)

しかも、以前、ラピはフラジールの長期服用で、肝臓を壊したことがある。

カリカリが40g→30g→25gと減って行っていることを先生にご相談し、今週は火曜日から、フラジールは朝1回だけにしたものの、食欲減退は止まらない;;;(昨日は15gしか食べなかった(><))

そこで、今日はちょっと早いスパンだけど血液検査に。

結果。肝臓関係、腎臓関係、血糖値、総蛋白、その他全て異常なしvv。貧血関係も、前回と同じく基準値下限キープというところでしたp(^^)q

先生は、数値的には問題なしだったけど、やっぱりこの食欲の無さは問題だと仰って、明日から5日間フラジールを完全にストップして様子見することに。

これでウンぴが崩れなかったら、後はステロイドをゆるやかに減薬していくことになる。

ステロイドももちろん早く卒業したいお薬だけど、私達的には、トラウマのあるフラジールも、極力あげたくない薬。このまま縁が切れますように〜〜。お願い!!ウンぴ崩れないでね〜〜〜(><)

今日も、お腹にゅるにゅるとお尻棒が無かったから、比較的サクっと受診を終えた隊長。初めて奥様先生にチューしてました(*≧m≦*)。こないだまでは保定されるとシャーしてたのに、やっと慣れてきたのかな〜。お若くてとっても美人の先生だものね(^m^)。

ソマリ ラピ
「若い女の人の唇は母ちゃんより柔らかいのニャ♪」ムニャムニャ
をぃ(-ω-;)


イマジネーションでうにゃうにゃ

今日はラピ隊長の定期検査の日。この3年闘って来た血ユルPに決着をつけるべく、本格的ステロイド治療(猫のIBDを想定した使用量)を始めてからは、2週間に1度血液検査を受けてます。

ラピが病院に行って受ける検査は、たいてい「血液検査」「おちり検便(おしりの穴に棒を入れて直接便を採って検査する)」「エコー」の3つなんだけど、この中でラピが超苦手としてるのが、「おちり検便」と、お腹ににゅるにゅるゼリーを塗られちゃう「エコー」(;^-^A。これやられた日は、家に帰って来てからも一日中ぴぃぴぃぴぃぴぃ鳴いてるのニャ;;;

最近は、先生もそんな隊長の性格を分かってくださって、必要のない時は、検査も極力シンプルな項目のみに限定。この2週間、ほぼ「かりんとウンぴ」キープだったために、今日は投薬の影響(副作用)が出ていないかどうかを診るための血液検査のみとなりました。

で、採血には強い男ラピ蔵(子ニャンの時からのベテランだもの( ; ̄ω ̄)ゞ)としては、触診後、慌てず騒がずサクっと採血されて、今日の受診はトータル数分で終わり。ぴーちゃん良かったね(^_-)-☆

が、この後の行動がいかにも隊長らしい。

キャリーに戻ってからも、え??なんで??おちり掘らないの??おなかにゅるにゅるしないの??って感じで、キョロキョロ診察台の方を見回して、まるでソレを待っているかのよう(Θ_Θ;)

結局、検査結果が出るのを待合室で待ってる間も、「ど~も変ニャ」「きっとこの後また診察室に戻ってアレやるんだろ;;;」って顔をして、うにゃうにゃ鳴き続けていたのでした~ヽ(´A`)ノ

せっかく先生がシンプル化してくれても、イマジネーションで勝手にふくらませてビビってるんじゃ意味ないじゃ~ん*o_ _)oバタッ

ま、家に帰ってからは、さすがに苦手検査をパスしただけあって、いつもほど凹むことはなく、リラックスしてたけどね(*´∇`*)

血液検査の結果は、「ヘマトクリット」「赤血球数」「ヘモグロビン」など貧血に関係する数値が前回よりも全てアップしていて、血便が止まったことのいい影響ががっつりと見られました!!!(≧∇≦)b

ステロイドの影響が出やすい肝臓関係、血糖値、腎臓関係なども全て基準値内で一安心。

今日から、ステロイドをほんの少しだけ減薬して、様子見していくことになりましたvv。でも、ステロイド治療はここからが肝心なんだよね。前の病院の時の様に焦って早く減薬して元に戻ってしまうことだけはないように、先生としっかり相談してやっていこう。

ソマリ ラピ
らぴ:「母ちゃん、使ったキャリーを何故バスルームに置く」
母:あとで洗ってしまう為でしょ

ソマリ ラピ
らぴ:「きっと又後で使おうと思ってるんだ;;;
午後も“びの字”に連れて行こうと思ってるんだ;;;」じと~

母:どこまでも疑り深い男だな( ̄  ̄;)
るき:「ラピちゃん、ごねてないで早くぺるぺる合戦するでちゅよ!!」

男の子ってど〜もイマジネーション豊かなのよねぇ(´・ω・`)