5時半のオンニャ

それは母がベッドに入ってから2時間後。

まさに深い深い眠りをむさぼっている最中。

いつも彼女はやってくる。

その綿毛をなびかせつつ軽やかに母の布団の上に飛び乗り、そっと枕元に…。

そして、深く息を吸い込んだあと、母ちゃんの髪にぐっと顔を近づけ

ぺるぺるべちゃべちゃべろべろきゅみきゅみ
ぺるぺるべちゃべちゃべろべろきゅみきゅみ
ぺるぺるべちゃべちゃべろべろきゅみきゅみ

「ちょ、ちょっと、ルキたん、母ちゃんの髪の毛食べちゃダメ~~~!!!!(><)」

眠気と闘いながらも母は彼女を押しのけようとするが、彼女はそんなことくらいでは一向にへこたれない。

ぺるぺるべちゃべちゃべろべろきゅみきゅみ
ぺるぺるべちゃべちゃべろべろきゅみきゅみ
ぺるぺるべちゃべちゃべろべろきゅみきゅみ

これ以上、髪を自由に舐めさせていたら、彼女は母の髪を誤飲してしまうかもしれない;;;

慌てて布団の中にもぐりこみ、髪を触らせないようにする母

次の瞬間

ほりほりほりほりぼこぼこぼこぼこ
ほりほりほりほりぼこぼこぼこぼこ

ルキたん、お布団掘るなぁああああ~~~~(>o<)

りんぽぽ母の睡眠不足の一因に、この可愛い5時半のオンニャがいる(T▽T)

ソマリ ルキア
るき:「ターゲットお母ちゃんにロックオン!!!!」

ソマリ ルキア
るき:「ルキたん、いきま~ちゅ」バリバリバリ

ソマリ ルキア
るき:「髪ぺるぺるはルキたんの愛情ボンバーでちゅvv」
ルキたんありがと~(ノω・、)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加