りゅうの結石と膀胱憩室

【覚え書き】りゅう健康管理

木金と絶好調に戻ったりゅうぴょん。昨夜も2時に母達が寝るまでは、ガンガン食べて元気に飛び回っていたのに、今朝うさ部屋のしゃおさんが起きたときには、またしてもトイレこもり(><)。

今回の不調は、輸液や痛み止めの処置をしてもらっても、またぶり返してしまうところがいつもの症状と違う。病院でその点を先生に強調すると、今日はレントゲンと血液検査もすることになった。

結果、尿管と腎臓に小さな結石がひとつずつ発見され、そして以前から指摘されていた膀胱内のカルシウム泥は、その一部が突出したような形の膀胱憩室を形成していた。前回7月頭の食滞の時に撮ったレントゲンでは、膀胱のカルシウム泥は4月の時とそれほど変わらず、特に問題視されなかったのに、わずか1ヶ月半で急速に悪化してしまったことになる。

ちょうどプロバイオなどのサプリメント類をやめて、表面上は絶好調の期間だっただけに、目に見えないところでこれだけ悪化していたなんて、本当にショックだった。もちろん胃腸系サプリをストップしたこととは関係なく、体質と年齢によるカルシウムの代謝異常が、この時期に急激に起こったということらしい。

以前、もし症状が進行してしまったら「膀胱洗浄という処置もある」というお話も出ていたのだが、憩室ができてしまっているからには、膀胱洗浄で泥を取りきるのは難しい。方法論としては、膀胱を切開してカルシウム泥を取り除く外科的手術ということになるが、8歳という年齢を考えると、りゅうにはあまり勧められないと先生は仰る。要は、尿を排泄されやすくし、炎症の痛みをコントロールしていく「対症療法」しかないと。

血液検査の結果、幸い腎臓の機能は全く問題なしなので、基本的には膀胱炎のコントロールをメインに、これまで通り輸液や投薬などでの治療を選択することにした。結石については、水分摂取をあげることで、うまく排出されればそれに越したことはないけれど、逆に石が移動することによって、尿管や膀胱を傷つけることもあるので、いわば爆弾を抱えているような状態。

今日の検査結果は母達の上に重くのしかかった。でも、当のりゅうぴょんは、痛み止めの注射が効いてくれて、帰宅後は一度のトイレこもりもなく、野菜や牧草などもそれなりに食べて、ねこ部屋にぴょんぴょん遊びにくるほど元気に(;´▽`A“。

うさぎさんの8歳といえば、すでにご長寿といえる。先生は、どうやったらこの先長く生きられるかも大事だけれど、どうやったらりゅうが快適に過ごせるかを考える方がもっと大事だと言う。私達も、そう思った。

麻酔のリスクや予後に不安のある大きな手術よりも、ちょっとでも痛みが出たら、すぐに痛みのコントロールをしてもらえるように、りゅうになるべく負担のない方法をしっかり考えていくからね。

しゃおさんは本格的に「うさぎのマッサージ」本で勉強しはじめ、東京時代の主治医(東洋医学も扱っている)に、泌尿器トラブルに効果のある漢方の処方を依頼した。これからが本当の闘いだ。りゅうが持っている「寿命」を、りゅう自身が精一杯楽しめるように、母達にできることを一つずつやっていこう。

※覚え書きなのでコメントは閉じさせていただきます。

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