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猫の十戒

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「猫の十戒って何でちゅか??」

以前、テレビ番組で「トキソプラズマ」について誤解を生むような内容が放送された時、全国の猫さんになりかわって??(^-^)、正しい知識をブログにアップされていた、獣医師のぽこ先生(@「どうぶつ病院診療日記」)。

そのぽこ先生が書かれた、「猫の十戒」があると、ニャン友さんのnagomiさん(@「さんたの家」)に教えていただきました。

「犬の十戒」といえば、私達も本館「Somalism***」に掲載させていただいている、作者不詳の有名な詩ですが、「猫の十戒」って??。
“汝、人間がモデムを使っているときに、キーボードに飛び乗るなかれ。”っていう、パロディ風「猫の十戒」は見たことがあるけど、あれとは又違うのかな??。

そう思いながら、nagomiさんちで、ぽこ先生作「猫の十戒」を読んだ私は…

おっと☆それは内緒(^x^)

是非、みなさんご自身で、味わってみてくださいね(*´∇`*)。

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「猫の十戒」

第一戒
あんまりしつこく触ったりしないでね。
こう見えて、わたしは繊細なんだから。

第二戒
でも、あんまりほったらかしにしないでね。
相手してもらえなかったら、そのうちお家を出ちゃうわよ。

第三戒
わたしが頭をなでてと差し出したら、やさしくなで回してね。
大好きなあなたにやさしくされると、幸せな気分になれるのよ。

第四戒
いつも、わたしだけを見ていてね。
あんまりじろじろ見られるのは苦手だけど、いつも注目されていたいの。
新聞紙の上を占領しちゃうのも、時には大目に見ていてね。

第五戒
わたしを叱って、言うこと聞かせようなんて思わないでね。
強く出れば、おとなしくなると思ったら大間違い。
やなことしようとしたら、ひっかいちゃうわよ。

第六戒
時には、とびきりのごちそうを食べさせてね。
いつも同じのなんて、嫌になっちゃう。

第七戒
猫じゃらしとまたたびは、いつも用意しておいてね。
たまにはうんと暴れて、すっきりしたいときもあるの。

第八戒
わたしが年を取って、あまり遊ばなくなったって、
すぐに新しい子を連れてなんてこないでね。
あなたが目移りするところなんて、見たくはないんだから。

第九戒
いつも振り回してばかりのわたしだったけど、
今までつきあってくれてありがとう。
あなたの困った顔、ちょっとかわいかったよ。

第十戒
わたしが天国に旅立っても、
一緒に過ごした日のことを、ずっと大切にしていてね。
思い出の中で、あなたとずっと一緒にいられる。
それだけで、わたしは幸せだから・・。

作 ぽこ

「どうぶつ病院診療日記 猫の十戒」より転載

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ぽこ先生、転載させていただきました。
ありがと〜ございました(*^-^*)。
nagomiさん、ステキな「猫の十戒」のことを教えてくれて、ありがと〜vv。

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「あのね、一番ちゅたえたかったのは
じゅーばんめなんでちゅよ」

「猫の十戒」なのに、桃が喋ってるみたいで、泣けました…。
ぽこ先生、勝手に「うさぎの十戒」にして、ごめんなさい(^人^;)


ペットフードリコール問題その後

3月以来、とりざたされているペットフードのリコール問題ですが、事態はさらに悪化の一方へ….(><)。今度はドライフードもです;;;。

まずは、このニュースを見てみてください。

犬ニュースゼロワン「リコールペットフードからプラスチック原料検出」

ここでリコール対象になったのは、ヒルズの「猫用 プリスクリプション・ダイエット m/d」。体調に問題のある子が、健康になるのをサポートするはずの処方食が、我が子の健康を蝕むなんて…。

前回の殺鼠剤にしても、今回のメラミンにしても、フードの原料の一部である中国産小麦グルテンに混入していたっていうことなんだけど、問題になっているメニューフーズ社以外だって、中国産小麦(もしくは中国産小麦グルテン←このへん詳細不明)を使ってるところはあるんじゃないかと思う。原料の産地については、問い合わせをしても、通常「企業秘密」として教えてくれないから、何ともいえないけど…。

(※ちなみに、日本ヒルズに電話で問い合わせした方が「日本語表記されているm/dには、問題になった中国産小麦は使っていないので、リコール対象外です」というお返事をいただいたという書き込みは、某掲示板で見ましたが…)

さらに、アイムスは、ユーカヌバブランドのドライフードに、猫に対して認められていないピコリン酸クロムを添加していたことで、FDAから警告を受けるという事態も….。

さらにさらに、今回のリコール問題とはまた別件で、ロイヤルカナンが、ビタミンD3過剰添加により、処方食の一部をリコールしていたことも判明。

これらのニュースについては、ニャン友さんのブルースターさんが、とても分かりやすく記事をまとめていらっしゃいますので、是非、そちらをご覧ください。(ブルースターさん、続報のこと教えてくださって、ありがと〜<(_ _)>)

ブルースターさんのブログ「for My Soul Love Russianblues!」

こないだから、ルナっちに食べさせているウォルサム(ロイヤルカナン処方食)の減量サポート(T-T)。我が家にあるのは、リコール対象となっているロットではないけれど、正直、もうあげる気にはなれない….orz。

もともと、ロイヤルカナンについては、すごくいいフードだと思ってるんだけど、発ガン性のある防腐剤BHA(人間の食品に使うことは禁止されている、ガソリンなどの酸化防止剤)を使っていることが、常に心の中に、しこりとしてあった。ただ、にゃんこにとってとても大事な栄養素である、蛋白質の含有量が高いことと、ウンPの安定性がよいことの二点は、ロイカナの大きな長所だと思ってる。(発ガン性のある防腐剤を使ってるのはロイカナだけってわけでもないしね;;)

防腐剤を全くいれていない、酸化しやすいナチュラルフードよりは、少量の防腐剤を入れて安定させてあるフードの方がむしろ安全だという説もあって、フードジプシーに陥った猫ママ達が(ウチもだけど(;^-^A)、結局ナチュラルフードをさまよった挙げ句、ロイカナに戻ってくるという話もよく聞く。

実際、信頼しているペットフード専門店のマニアック店長でさえ、「長年にわたって全世界の飼い主から指示されている実績と、流通の安定性を考えれば、ロイカナは悪いフードとはいえない」って言っていたし…。

でも、今度のビタミンD3過剰添加は、全然別問題だよね(><)。

カナダでロイカナ処方食がリコールされたのは、去年2006年の3月のことだったらしいけど、その時って、日本で何か言われました??。公式発表みたいなものがあれば、気が付いたと思うんだけどな〜(-"-;)。

ロイカナだけじゃなくヒルズにしてもそうだけど、大手だから、長年飼い主たちに指示されているから安心。なんてこと、もう全然言えなくなっちゃったよね….。自分でニュースソースになった記事を見たわけじゃないけど、海外のニュースを翻訳された方のブログを見たら、ネイチャーズレセピーやホリスティックレセピーで知られるデルモンテ社も、猫用おやつとドッグフードなどをリコールしたとか;;;。

でも、デルモンテ社って、今回のメニューフーズ社の問題で、当社は今回のリコール問題に関係していません(リコール対象外です)宣言を出しているリストの中に入ってるよね(;^-^A。じゃあ、このリストって、安全宣言リストっていうわけでもないわけ??

もう何度も言いすぎた言葉だけど、心底「何を食べさせればいいの〜(><)」って叫びだしたい気持…。

でも、そんなこと言ってる場合じゃない。とにかく、ご飯を食べさせないワケにはいかないのだから( ̄▽ ̄;)。

自己防衛の第一は、やっぱりこういったニュースに敏感になることなんだと思う。そういう意味で、常にフードやサプリメントについて熱心に情報収集&実践されているブルースターさんには、本当に素晴らしいと思う。猫さん達への深い愛情はもちろんだけど、新しい命を送り出す“ブリーダー”さんとしての責任感に、すごく心を打たれます。

もちろん、ニャン友さんの中にも、いつも役に立つ情報をいち早くアップしてくださる皆さんも多くいらっしゃるし、日々のブログ巡りだけでも、本当にいろいろなことを教えていただいてるな〜って実感です(><)。

フードに関するもう一つの自己防衛として、我が家が以前から心がけているのは、1種類のご飯、一つのブランドに偏らないようにすること。具体的には、手作りとウエットとドライの3種混合で、なおかつ、ウエットは毎日違うブランドのものを、ドライは、1にゃんにつき2〜3種のものをmixしてあげるようにしてる。

でも、事態がこうなってくると、それでも不安だったり…(´・ω・`)。

100%完全手作りで栄養バランスを整えていける自信がないし(ちゃんとされてるママもいるのに、努力不足(><))、せめて、もう少し、手作り食の割合を増やして、市販のフードを減らしたい…。

お腹が丈夫な子なら、ドライも、5種類くらいmix(ないしローテーション)させたいくらいだけど( ̄▽ ̄;)、ラピ達のお腹で、そこまでのmixご飯大丈夫かな〜;;;。

悩みは尽きないけど、グダグダ言ってても仕方ない。少しでも良い方法(ましな方法??)を考えて、実践するしかないよね。

とりあえず、今ウチで子供達にあげているフードについては、日本の代理店等に問い合わせをしたけど、不安があるママさんパパさんは、それぞれ、問い合わせをしてみられたらいいかも…。安全性に対する、飼い主の意識が高いことをメーカー側に知らしめるのは、悪いことではないと思うから。

結局、我が子の健康を守れるのは、ママパパしかいないんだもん(;´Д`)。

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「ルキたんは、どんぶり飯に味噌汁かけた
猫まんまに興味がありまちゅよ♪」

※あるペットフード専門店のホームページに掲載されていた言葉です。

ペットのオーナー皆様・・・勘違いしないで下さい。ペットフードは食品ではないのです。あくまでも物品なのです。厚生省の定める食品の規制法や表示法とは全く異なるところでペットフードは位置付けられているのです。

・考えたことが有りますか?・・・400gの牛肉の缶詰がペットフードでは100円で買えてしまうのです。
・考えたことが有りますか?・・・赤く染まったペットフードが自然な色の訳ないのです。
・考えたことが有りますか?・・・柔らかいペットフードが腐らない・カビ生えない・虫もつかない事を。


ペットフード回収のニュースその後

19日の日記でも書いた、少なくとも10匹のペットの死亡例が出た、カナダのペットフード会社の記事の続報です。

〜前回の記事の概要〜
カナダのペットフード大手メニュー・フーズ社は17日、同社が北米で販売した犬と猫向けのペットフードの大規模回収・無償交換を開始した。
同社商品を食べて腎機能障害に陥るペットが続出。死亡例も確認された。回収対象の缶詰などは犬向け、猫向けそれぞれ40種類以上。
同社は他社の有力ブランドも手広く受託生産しており、飼い主の混乱に拍車が掛かった。

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回収対象リストの中には、「ヒルズ」「アイムス」「ユーカヌバ」「ニュートロ」といった、日本でもメジャーなブランド名があり、早く詳細がわかればいいなと思っていたのですが、今日、ニャン友さんのMinaさんの記事で、日本の当該会社が、それぞれこの件に関する公式発表をアップしたことを知りました。Minaさん、いつも為になる情報、ありがと〜!!! 
→Minaさんのブログはこちら「Mina*s Web Diary」

■ヒルズ
 (抜粋)
「これまで、ヒルズ製品に関しましての問題発生の報告はございませんが、万全を期し自主的な回収に踏み切りました。」
「ヒルズ製品で対象となりましたのは、猫用缶詰フードの5品目のみです。」
「又、弊社では5品目のいずれも日本国内流通向けとして販売はしておりません。
従いまして、弊社取り扱い製品は従来通り、安心してお使いできる製品であることをここに宣言させていただきます。」

■アイムス
( 抜粋)
「弊社が日本国内で正規取り扱いしているアイムスブランド、ユーカヌバブランド、ユーカヌバ・ベテリナリーダイエットのドライ、缶、パウチ、ビスケットの全てに関しては当該工場で製造されているものではなく、米国・カナダでの自主回収対象製品と同じ製品はございません。
よって、弊社取り扱い製品は従来どおりご使用いただけますので、どうぞご安心ください。」

■ニュートロ販売会社レッドハート
(抜粋)
「ペットの体調不良や死亡の原因となった可能性のある対象商品の中にはニュートロ社のものは含まれていません。」
「ニュートロ社はお客様のペットの健康と幸せに配慮して自主回収を行なっております。」
「弊社が日本国内で販売している取扱商品には、ニュートロ社がアメリカ国内でリコールしている対象商品はございません。今後ともご安心してお使いくださいますよう、お願い申し上げます。」

Minaさんも書かれていますが、これらの発表は、各ブランドの「正規品」についてのみの宣言になりますので、並行輸入で日本に入ってきているフードについては、安全宣言の対象外になります。

とりあえず日本でメジャーな4つのブランドについては、国内で流通している正規品についての安全宣言が出てよかったけど、ホント、二度とこ〜ゆ〜ことがないようにしてほしい〜〜〜(;´Д`)。