乙女心と男にょ子魂

母達が、「多頭にゃん」生活をする前に抱いていたイメージ。

相性がいい猫さん同士=最初から仲が良い。そして、ずっと生涯仲が良い。
相性が悪い猫さん同士=最初からウマが(猫が??(;^-^A)合わない。そして、ずっと生涯仲が悪い。

今、3にゃんの多頭生活をしていて、これは本当に誤ったイメージだったんだな〜っと思う。

猫さん達のコミュニティは、とっても深くて複雑。(ある意味奇々怪々( ̄▽ ̄;))

子猫時代にと〜っても仲が良くても、オトニャへの過渡期に急に疎遠になってしまうこともある。

逆に、ずっとよそよそしくしていたのが、突然、楽しそうに追っかけっこしたり、ぺるぺる合戦をはじめることも。

昨日まで、仲よく添いネンネしてたのが、今日は猫パンチを繰り出して大喧嘩ってこともあるし、もちろん、その逆も..。

ホントにあなた達ってば、複雑ねぇ〜ヽ(´A`)ノ

ラピとルナは、ルナが1歳半になるくらいまでは、とっても仲良しのらぶらぶ兄妹だった。毎日、追っかけっこしてバトルして、アツアツのぺるぺる合戦を繰り広げてた。

それが、ちょうどルナっちが子猫らしい遊びをしなくなった頃から、なんとなく2ニャンの仲も、雲行きがアヤシクなっていった。

ラピにしてみれば、遊びにのらなくなってきたルナがつまらなくて、よけいしつこく遊びをしかけていく。時には馬乗りになって、襲うことも( ̄▽ ̄;)

今までのルナっちだったら、それに応戦して、楽しい追っかけっこが始まったのに、この頃は、もうただただイヤがって逃げるだけ…。

といっても、それ以上深刻な状態に発展してしまったワケでもなく、時にはすぐそばで仲よくネンネしていたりもした。ルキアを迎える前のラピルナは、お互い「空気」みたいな存在だった気がする。(長年つれそった人間の夫婦ってこんな感じ??(;^-^A)

ルキアを迎えて、多頭にゃんコミュニティはさらに複雑化し、ラピルナ・ラピルキ・ルナルキ・ラピルナルキアっていう4種類の相関図??が構成され、それがその時期その時期によって、盛り上がったり盛り下がったり( ̄▽ ̄;)しながら、毎日毎日、変化を続けている。

今年に入って、肝臓トラブルとユルPの治療で通院が頻繁になった頃から、ラピのメンタリティがイマイチ安定せず、イライラをルナにぶつける(ルナを襲って噛もうとする)のが気になってた..。

もちろん襲う方が悪いんだけど、ルナっちも、ちょっと過剰反応しすぎている面もある。だって、馬乗りになられた瞬間、まるで化け物にでも襲われたかのように、ギャァアアアーーーー!!!!って感じで逃げてくんだもの( ; ̄ω ̄)ゞ

そうかと思えば、突然強気なルナ子さん。ラピとメンチ大会して、絶対に譲らない時もあるし…(´-ω-`)

あの頃のラピルナよどこへやら〜〜〜….orz

でも、でもね。

母ちゃん達は思う。これは、ふたりの心がちょっとだけ行き違ってるだけ。

だって、ラピがご機嫌の時は、時々ルナを見て、茶目っけ全開でちっぽをフリフリして誘ってる。ホントはルナに、追っかけっこに乗ってほしいんだよね。そんな時ルナがサーっと逃げちゃうと、すごく寂しそう…。

そして、ルナっちも、本当はラピのこと嫌いじゃないんだよね。

母ちゃんは昨日見ちゃったよ。爆睡して床に転がってるラピに、ルナがそ〜っと近付いていって、顔をぺるぺるしてるのを。

ラピが目を開けた途端に、マッハの速さで逃げ去ったけど(;^-^A

ラピが他のことに熱中してる時なんかに、ルナっちが何気にラピのおちりに顔をつっこんで「にほい」を確認している事もあるし(>▽<;;、遠くからじぃ〜っとラピに熱い視線を送っていることもあるよね。

今、ふたりはきっと思春期なのね。ルナっちの複雑な乙女心と、いつまでも大人になれないラピの男の子魂。それらが邪魔をして、少しちぐはぐになっているだけ。

そこを乗り越えた時に、また、あなたたちの一番「心地よい形」が見つかるはず。

母ちゃんは、口出ししません(笑)。

ただ、そっと見守ってるからね(*^-^*)。



るな:「お母さん、ラピちゃんはルナのこと嫌いなのかなぁ」
母:お兄ちゃんはルナっちと遊びたいんだって



るな:「ルナはただ静かにペルペルしてるだけがいいの」
母:そうね。オンニャの子と男にょ子は、したい遊びが違うものね
お兄ちゃん、気持ちはまだ子猫だし(;^-^A



るな:「ラピちゃん早くオトニャにならないかなぁ…」



らぴ:くかー
母:・・・(-ω-;)先は長そうだ


ルキたん歯っ欠けババアになる;;;

通院バタバタの3日間の【覚え書き】ルキア扁。

昨日の30日のこと。ルキアが朝ご飯の後に、奇声を上げながらの突然の派手吐き;;;。ルキたんが、「キエェー!!!!」「キエェー!!!」と叫びながらリバースするときは、たいてい毛玉なんだけど、今朝戻したのは食べたばかりのウエットだけで、毛玉が入ってない;;。

しかも、立て続けに3回も戻して、最後は胃液も出てしまった(ノ_-。)。

毛玉げろっぴでもないのに派手吐きなんて、ルキアにしては珍しいから、母ちゃんも驚いちゃったけど、3回吐いた後はケロっとして、背中を丸めるでもなく、特に凹んだ様子もなし。(ホッ)

これなら様子見で大丈夫かな〜。とりあえず汚れてしまったお口周りと襟巻きもフキフキしておこうね〜っと、ルキアの口元に顔を近付けてみたら….

右側の犬歯の先っぽが、無いっ!!!!Σ( ̄Д ̄;)

よく見ると全体の1/3くらいの所から、ぽっきりと折れた状態になっている;;;。



ポロッ;;;

さっきの派手吐きも気になるし、この歯も一度先生に診てもらいたいし、決まった。合わせ技一本で、ルキたんの「健康診断」決定。

ちょうど、ご飯前に出たラピのウンPも検便に持っていくところだったので、ルキアもお兄ちゃんのウンPと一緒に病院へ…。

ここずっと快調なルキたんにとっては、病院は12月の健康診断以来。

血液検査の結果は、赤血球容積比がやや高めだった以外は、全てNO問題vv。(赤血球容積比が高かったのは、派手吐き後の脱水症状&大泣きでコーフンしているため、とのこと)

派手吐きの方も、朝の1回(連続3回をワンセットととらえて)でおさまったので、この後嘔吐をくりかえさなければ、心配することはないってvv。

そして、歯に関しては、先生(今日は副院長である奥様先生が担当してくださった)から「最近高い所から落ちませんでしたか??」と聞かれ…

ハッΣ(・o・;)

そ〜いえば、一昨日キャットタワーの一番上で、仰向けにひっくり返ってゴロゴロ暴れてて、ガラガラどっすーん!!!!って見事に一番下まで落下したんだっけ〜〜〜(;´Д`)

その時は、あわててルキたんの体や手足にケガがないか確かめたけど、ま、まさか歯を折ってたなんて…orz

「せ、先生…この歯の欠けは、生きていくのに支障は…」
「これくらい大丈夫ですよぉ〜(⌒▽⌒)カラカラ」

はぁあああああ〜〜〜〜。ヨカターヨ・゜・(ノД`)・゜・

その後、先生はつけくわえて「暴れん坊の子にね、多いんです」うふ♪

ルキたん、2歳にして
歯っ欠けババアの仲間入り〜〜〜。・゜゜・o(iДi)o・゜゜・

ルキた〜ん、いつもタワーの一番上で、ひっくり返ってゴロゴロ暴れる癖、アブナイからもうやめてね〜〜(T-T)。ついでにキャットタワーをバリバリ食べるのも;;;

ともあれ、健康診断の方が問題なしで、一安心。

あ、半年で急激に体重増えすぎ(12月より400g増の3.9kg)を指摘されちゃいました( ; ̄ω ̄)ゞ



るき:「とりゃとりゃっ☆」
母:ルキたん、まだ若いのに歯が欠けちゃってど〜するの〜;;



るき:「そんにゃのたいした事じゃありまちぇ〜ん!!!」
母:よっ、おっとこ前〜!!!d( ̄▽ ̄;)

ルキアの2歳のお誕生日には、たくさんのお祝いメッセージを本当にありがとうございました!!!ペコリ(o_ _)o))。
ルキアから皆さまへ感謝の気持ちです、よろしかったらお持ちくださいね。(BBSにお祝いカードを届けてくださったお友達には、個別にお届けしますので、待っててね(=^・^=))


迷子情報・里親さん募集を、本館【SOS】に掲載しています。右上のクローバーアイコンよりお入りいただけますので、こちらも是非ご覧下さい。


ラピのウンP事情

この土日月の3日間は、ソマリーズの通院でバタバタしていたので、【覚え書き】としての通院記録を..。まずは、ラピ扁。



らぴ:「通院の日の新しい隠れ場所vv」
母:無駄な抵抗はやめいっ( ̄▽ ̄;)

このところ、ウンPの滞留時間に全く規則性がなく、一番良いときで24時間(1日1回ウンP)〜悪い時で8時間前後(1日3回ウンP)を繰り返しているラピ。1日1回排便でも、後半はユルユル。1日3回の日に至っては、全てがユルユル(ただし水状下痢にまではならない)状態が続いていた。

27日金曜日は、朝9時、昼12時、夜11時にウンPが出た。が、夜11時のウンPは、かなり水下痢に近いジェラート状で、心配していたところ、深夜1時になって、完全な水下痢が出てしまう。ウンPの前に夜泣きみたいに鳴いていたのも、お腹が痛かった為と思われる(ノ_-。)。

翌28日土曜、朝一番で病院へ。

お尻から直接採便しての検便では、雑菌が多い程度で特に問題になるものは無かったが、便に血が付いていたこともあり、夜9時までの絶食療法をすることに(前日最後の食事から約20時間)。水分不足にならないために、皮下輸液をしてもらう。

さらに、肝臓の数値は1ヶ月前に正常値に戻ってはいたが、この1ヶ月の間に、下痢の酷い時のみ抗菌剤を使ったこともあり、薬剤の影響を受けていないかどうか、念のための血液検査。

結果、AST(GOT)・ALT(GPT)はじめ、全ての項目で異常なし!!!。

帰宅後は、丸一日ご飯もお水もとらない事を、しっかりと耐え抜いたね。

さすがにこれだけの長い時間の絶食を、オンニャの子達に付き合わせるわけにはいかない(オンニャの子達は輸液してるわけじゃないし)

ルナルキが、別室でご飯やお水をもらっているのをラピも分かってたし、眠ろうとしても空腹すぎて眠れない中、ラピは本当によく頑張ってくれた。

でも、あんなに頑張ったのに、前回の絶食療法の時ほどウンPの滞留時間は延びず、翌朝(日曜)の10時には、ユルいウンPが出てしまった。

今まで、1日絶食をすれば、2日くらいウンPも持って、少なくとも絶食明けの1回は、そこそこいいウンPが出てたのに…。

この結果には、正直、母達も凹みました。

ただ、その後もなんとか1日はキープしてくれて、今朝は、むしろ絶食明けの昨日よりは多少いいウンPが出たのだけど..。



らぴ:「母ちゃん、臭い話しはそれくらいにして遊ぶのニャ!!」
母:はいはい(;^-^A

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ラピはショップに居た時から、軟便くんでした。

お迎えしてから、いろんな「治療」を試み、ある程度月齢がいったところで様々な「検査」を試み、その軟便がおそらく腸コロナウイルスの影響によるものであろうという方針で治療をしぼりこみ、がんばってがんばって、1歳4ヶ月の頃に、見事ユルPを克服!!!。

それからの2年半。時々、調子を崩すことがあっても、ご飯やサプリの検討、もしくは投薬でコントロールしつつ、しっかりと「かりんと職人」の座を維持してきたんだけど・・・

去年8月頃から陥った、この「第二次ユルP」スパイラルは、正直手強い…。

最初のウチは、薬でサクっと治っていたので、薬に頼りすぎたきらいもある。

もちろん、一般的には「副作用が少ない」とされる薬を、「副作用の出ないとされる範囲で」処方してもらってきた。

でも、猫さんの体質は恐ろしいほど十にゃん十色。

ラピに限って言えば、今年2月に判明した肝機能の低下は、多少なりとも、去年後半の薬の多用が影響したのではないかと、今は主治医も私達も考えている。

肝機能の悪化にともない、陰性だった猫コロナウイルス抗体価も、再び800まで上がってしまった。

私達は、きっとまたコイツが悪さをしているのだと、逆にいえば、子猫時代のように、コイツを叩きさえすれば、絶対にかりんと復活できるのだと確信した。

が、肝機能が良くなると共に、抗体価も段階をおって下がっていき、再び陰性に。

そのことは嬉しい。肩の荷が降りたように、嬉しい。

でも、それなのにウンPが良くならない…!!!。

ネット中で軟便情報を拾い集めもした、信頼する先輩からのアドバイスをあれこれ実践もした。手作り食も試した。不本意ながら、療法食も試みた。ウンPによいとされるナチュラルフードのカリカリは、全て試し尽くしたといえるし、軟便を改善するといわれるサプリメントも、30種類以上試した。

それでも、ウンP後半がユルユルになる症状は、一向によくならない。

現在の主治医とは、常に徹底的に話し合っているし、ラピの子猫時代からの体質をよく把握してくれている東京時代の主治医にも、お電話でアドバイスをうけている。さらに、セカンドオピニオンを求めて、市内で評判のいい病院をあたって検査も受けてみた。

先生方の意見は、概ね一致している。

ウンPがユルいと言っても、水下痢にまでなることは滅多になく、前半だけなら何とか形のあるウンPが出ることもある(つまり程度がそんなに重症ではない)。さらに、換毛期以外は、ほとんど嘔吐をしないこと。ステロイドが有効でないこと。アレルギー対策用処方食でかえって悪化することなどから、典型的な「猫のIBD」とは言い難い。

一つの選択肢としてバイオプシーも考えられるが、開腹による検査は本ニャンにもとても負担が大きく、今のラピの状態で、そこまでの必要が果たしてあるだろうかということになると、3人の先生とも「NO」で一致している。

問題のない血液検査の結果や(肝臓も今は回復)、本ニャンがとても元気で、最近は食欲も安定し、体重も一定をキープしていることから、何か別の重篤な病気が潜んでいるとも考えにくい。

一つ顕著なことは、悪い時の便に非情に雑菌や悪玉菌が多いこと。その為、抗菌剤を使えば、8〜9割方回復するが、抗菌剤はラピの体質には合わない(肝臓に負担がかかりやすい)し、服用を止めるとまたユルPになるので、完全な解決策にならない。

プロバイオやプレバイオなどでは歯が立たない、このラピの腸内細菌叢の乱れはどこに原因があるのか。何をした時に増え、何をすると減るのか。その辺を煮詰めるため、検査センターへの提出も含めて、ふたつの病院に、頻繁に検便を持っていくことになっている。

正直、ウンPに振り回されているような日々;;。

でも、これができるのも、今、仕事を在宅中心にしているからだと思う。

第一次軟便時代に、ラピをFIPから守るために姉妹で決めた取り決め。安定収入は大黒しゃお柱に頼る代わりに、私が家の中でできる仕事に移行し、ラピのケアを徹底的にすること。

あの時必死で身につけたことで、今の生活ペースができて、本当に良かった…。(もちろんちゃんとした正社員の仕事と比べたら、収入は細々としたものだけど(;^-^A)

ラピのかりんとに逢えなくなってから、そろそろ1年になってしまう。

心の奥に抱えた焦りは山のように大きいけど、絶対に弱音なんか吐きたくない。

まだ、やれることはたくさんあるはず。

姉妹で色々話し合って決めた、次の方針は、メンタルケアの強化(レメディへの取り組み)、今までに使ったことのないタイプの免疫力強化(たとえば漢方)、自分達でする食物除去方式のアレルギーチェック。場合によっては、中途半端な手作り食ではなく、カリカリを一切やめる完全手作りもトライする価値はあるかもしれない。

ラピがまたかりんと隊長に戻ってくれるなら、母ちゃんは地位も名誉もキャリアも要らないよ。

って、そんなもの最初から無かったわ( ; ̄ω ̄)ゞ

隊長〜。毎日毎日、ユルいウンPじゃ気持ちが悪いよね。毎回毎回、ウンPのたびに母ちゃんにおちりを拭かれて、すごくイヤだよね。すぐに治してあげられない母ちゃん達でごめんよぉ(ノ_-。)

ラピを絶対に、かりんと隊長に復活させる!!!。それが今のわが家の最大の目標。



らぴ:「仕上げにコイツでグランド10周ニャ〜!!!」
母:隊長のその元気の良さが何よりの救いだよ