最近、持病の腰痛&胃痛が悪化して、やや不調の母A。
朝、目覚まし時計の音に、一旦ベッドから這い出してリビングまでは行くものの、そこで行き倒れて仮眠(^-^;)。結局は、ラピのガジガジ攻撃で起こされるパターンが続いていた。
ラピの“母ちゃん、起きて”には、段階があって、第一段階は、手をペロペロ。(母ちゃ~ん、朝だよ~♪)
それでも起きないと、寝転がってる母の髪を毛づくろい。(母ちゃ~ん、起きて~♪)
ここで起きたら、なんて美しい母子愛☆(T-T)。でも、泥沼の仮眠に墜ちた母Aは、だいたいこの時点ではまだ起きられず、うだうだと寝続ける。
少しイライラしてきたラピは、母Aの手をガジガジ。(ねぇったら、起きてよぉ~!!!)
“いてて..”とか言いながらも、頑固に寝続ける母A。次の瞬間、母Aの頭にラピの牙がガシっと炸裂~☆(いいかげん、起きろや~っ!!)
だいだいこのパターンで起きる母Aなんだけど(その前に起きろってば(^-^;))、今朝はさすがに痛みがキツくて、ベッドから抜け出せず…;;;。
しばらくして、ラピがベッドにやってきた。いつもと同じように、手をペロペロ。それから、髪を毛づくろい…。
ここで起きてあげれば、平和な我が家だけど、今日はマジで全然起きられないよ~。ごめん、ラピ~。心の中でつぶやきながら、痛みに顔をゆがめて、寝続ける…。
と、ラピは、母の顔をじ~っと見てから、今度は母の頬をペロペロ舐めはじめた☆。その後も、おでこからまぶたかから首すじから腕から、熱心にペロペロペロペロ。前に、風邪をひいてソファでうたた寝してた時、おでこをペロっとしてくれたことはあったけど、こんなに一生懸命舐めつづけてくれたのは、初めてだ~。
薄目を開けて、ラピの顔を見ると、すごく心配そうな表情をしてる…。本当に母の具合が悪いって、わかったみたい…。そんなラピが、あんまりいじらしくて、結局“ラピ~、ありがと~(T-T)。今、起きるよ~”と無理して起きてしまった母心( ̄▽ ̄;)。
たとえナメナメされたところが、真っ赤に腫れ上がっていても(猫さんの舌はゾリゾリ(><))、母ちゃんは痛くないのさ~♪。だって、だって~、暴れん坊ラピの中には、母を心配するという優しい気持ち…豊かな心が育っていると、知ったから~vv