今日は通院日だったんだけど、いつもめちゃくちゃ混んでいる病院がめずらしく空いていて、うちの次に患者さんが来ていないようだったから、日頃聞けなかったことを聞いてみることにした。
「先生、ラピの抗体値が安全圏に下がったら、いずれ二匹目を飼いたいと思ってるんですが、子猫の選び方や迎え方で何か特別な注意点はありますか」
その後、とくに伝染性の病気のことなどを詳しく教えていただく。よく本に、最初は子猫をケージに隔離して数日間健康状態を見てから、先住猫に接触させた方がいい(当然その間トイレも別々)って書いてあるけど、心配性の母は空気感染で伝染る病気のことまで根掘り葉掘り聞いてみた(;^-^A。
ウイルスの中には、家具や敷物の隙間で長く生きているような強力なものもあるけれど、基本的には猫ちゃん同士の接触がない状態なら、同じ部屋に居ただけで病気が伝染るという心配はまず無いとのこと(飼い主を媒体して伝染る可能性はあるけど;;;)。「もしそういう病気があったら、病院にも来られないですよね」って先生に苦笑されて納得。ただ、先生が仰るには、一番恐いのは子猫から先住猫に病気が伝染ることよりも、ストレスによって、先住の子の方の免疫が落ちてしまう事なんだって。
病気が直接伝染らなくても、免疫力が下がったことで、もともと自分がもっていた病気を発症してしまうことがあるから。う~ん;;;たしかにそれは大きな問題かも~;;;。
それに、にゃんはワンみたいに群れをなして上下関係を決める動物ではないから、人間が思うように上手く兄弟の順位づけができないかもしれないし、仲良くなれるかどうかは、本当に個体差・相性にかかってきちゃうらしい(;^-^A。小さい頃から一緒ならほとんど問題はないけど、大きくなってから新人を迎える場合、例えば同じ猫種の子っていうのは、行動パターンやテリトリー感覚が似すぎていて、ケンカになる場合もあるし、逆に、気が合うことですごく仲良しになれたりもする、諸刃の剣みたいな面もあるんだって。
「ラピスちゃん、処置室で他の猫ちゃんのケージの前を通るとき、一応顔だけはシャアってするんですけど(笑)、絶対に攻撃敵な態度はとらないんですよ。もしかしたら、次に迎える子がよほど優しい子でないと、負けてしまうかもしれないですね~」そう言いながら、ラピをナデナデしてくれる先生の手を、ラピはナメナメ(;´▽`A`
う~ん;;;。ガブガブ王子のくせに本当は気が弱いこのお坊ちゃまには、どんな弟(妹)がふさわしいんだろ~;;;。それとも、このまま一人っ子で溺愛していく方が、ラピにとっては幸せなのかな~;;;.。か~なりむじゅかしい問題だぁ~(><)
最近、写真を撮ってないので添付画像がありましぇ~ん(; ̄ー ̄A
※補足です
先生には、ブリーダーさんもしくは管理のきちんとしたペットショップから子猫を迎える場合(迎える前日まで人の手で健康管理されていた状態)を前提に、お話を伺いました。もし、先住猫が居て、外猫ちゃんを保護した場合には、その子が伝染性の病気を持ってないかどうか対面前にチェックするなど、より慎重な対応が必要だと思います。