※カテゴリ「お元気手帳」は、あくまでも自分たちのための覚え書きです。何か特定の治療法や食餌療法、サプリメント等を、推奨する目的ではありません。もちろん、読んでくださった方の愛猫ちゃんに少しでもお役にたつ部分があればとっても嬉しいですが、実際の健康管理については、ママパパご自身のご判断でお願い致します。
〜肝臓が悪いとどんな症状が出るのニャ〜
「肝臓は物言わぬ臓器」これは人間だけじゃなく、猫さんにとっても同じ。
とっても怖いことに、肝臓疾患の初期の段階では、ほとんど症状には現れません(((( ;゜д゜))。
ラピの場合、健康診断を受ける前に、唯一気になっていたのが、ムラ食いと体重減少。でも、本ニャンはめっさ元気に走り回っていたし、毎日食欲がないわけじゃなく、がっつり食べる日もあったし、体重の減りもゆるやかなものだった(ちょうど広い家に引っ越した後で、運動量が増えた為の体重減少と思えた)ので、完全に油断していました;;。
ただ、逆に言えば、その程度のうちに肝機能の低下が発見できたから、早くに改善することができたんだと思います。
一般的に、「肝疾患は、症状が出てから病院に行くのでは遅い」ということを、是非、心に留めておいてください。
結局は、定期的な健康診断(血液検査を含む)の大切さにつきると思うけど、一応、肝疾患の時にどんな症状が出るのか以下にあげてみます。
食欲不振・うつ状態・飲水量の増加・体重減少・被毛の悪化・軟便(特に灰色がかったウンP)・腹部の腫大・衰弱
重度になると→黄だん(皮膚や歯肉などがビリルビンの沈着によって黄色くなる)
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☆一口メモ☆
一応症状をあげてみたものの、これらの症状(黄だん以外)は、他の病気にもあてはまるし、食欲不振や軟便程度だと、しばらく様子見でいいかなってことになりやすいと思います。(実際うちもそうでした(T-T))
自分たちの体験から、声を大にしてもう一度いいます。
肝疾患は、症状が出てからじゃなく、どうか健康診断の血液検査で見つけてあげてください。
るな:「健康診断は嫌いだけど、早期ハケーンのためにがんばるでちゅ」
肝臓が物言わぬ臓器というのは、人間もニャンも一緒ですものね…。
具合が悪くなってからでは、治療も大変になってくるし、
こういうのは日々の健康チェックや定期健診や血液検査が大事ですね☆
我が家では幸い元気印が揃っていたりしますが、
最低でも半年に1回はちゃんと病院で診てもらいます♪
備えあれば憂いなしですものね!!
ただ、病院の往復で緊張から脱水症状になるのがかわいそうで(涙)。
真央ちゃんのように強く逞しくなってほしいですぅ(爆)。