※カテゴリ「お元気手帳」は、あくまでも自分たちのための覚え書きです。何か特定の治療法や食餌療法、サプリメント等を、推奨する目的ではありません。もちろん、読んでくださった方の愛猫ちゃんに少しでもお役にたつ部分があればとっても嬉しいですが、実際の健康管理については、ママパパご自身のご判断でお願い致します。
〜血液検査で分かるのニャ〜
かなり重篤になるまで症状がでない肝臓疾患を、早期に発見するには、やはり定期的な血液検査です。肝機能は、以下の項目で診断されます。
GPT(最近はALTという方が主流になりつつあるようです)・ALP(アルカリフォスターゼ)・GOT(同じく最近はASTというのが主流)・アルブミン・ビリルビンなど。
ALT、ALP、ASTの3つは酵素で、肝臓にダメージを受けた時に増加(=肝細胞が破壊されて、血液中に流れ出す)。
アルブミンは、肝臓で合成される蛋白質。肝臓の動きが低下すれば、合成されるアルブミンも減り、血液中のアルブミンの量も少なくなる。
ビリルビリンは胆汁に含まれる色素。肝細胞の働きが低下すると血液中のビリルビリンは多くなる。
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☆一口メモ☆
もちろん血液検査の結果に異常があるかないかは、先生から詳しい説明があると思いますが、これら肝臓に関わる項目に限らず、血液検査表の各名称が、それぞれ何を現しているのか知っておくと、先生との話がよりスムースに理解できると思います。
ラピのとんでもないALTとASTの数値を見た時、何がなんだかわからなくなってフリーズした、母ちゃんの実体験より…( ; ̄ω ̄)ゞ
らぴ:「肝臓は〜」
らぴ:「気をつけなくちゃいかんぞうっ!!」なんちゃって☆