今日は、某フードメーカー主催のセミナーに母Bが行って参りました。
こういうセミナーがあることを華ちゃんママから教えて頂き、何事も日々これ勉強。ラピの為に、どんな知識でも得ておきたいと、張り切って(笑)参加~。
テーマは、東京農工大学付属病院で皮膚疾患を専門にされている教授による「猫の皮膚病とそのケア」。そして、後半はメーカーさんからの「嗜好性に関する考察」。
ほとんどがブリーダーさんだとは思うけど、結構な人数が参加していて、すごい盛況ぶりでした。
スライドを見ながら、マイクを付けた教授の講義を聞く。大学の人気教授の授業を思い出しちゃった。学生時代は、よく居眠りこいてたから、今日も眠っちゃわないように気をつけないと(汗)
でも、そんな心配はぜんぜん無用。
ラピの健康管理に役立つ話かもしれないと思うと、これっぽっちも眠くなんかならないよ。休憩を挟んで、トータル3時間半にわたるセミナーだったけど、あっという間。
今までラピは皮膚病系の疾患にかかったことはないけど、予防の為にもしっかりした知識を得られて、ホント良かった。
皮膚疾患にかかりにくくするには、まずは清潔と健康。ブラッシングしながら、皮膚の様子を毎日チェックしてあげて、それと同時に、常に健康状態をキープできるように心がけ、必要とあれば、オメガ3、オメガ6などのサプリも取り入れ、なにより猫さんが、ストレスのない生活ができるようにすること。スライドでも見せてもらったけど、心因性の皮膚疾患なんかもあるんだよね。ホント人間と一緒だ。
あと、食物アレルギー性のものと疑われる皮膚疾患は、かなりきっちりした食事コントロールが必要になってくるから、大変そうだった。
ただ、例えばMicrosporum canisというカビは、長毛種の10%~20%に常在してるらしいけど、宿主と菌の折り合いがうまくつけば??発症はせず、宿主の体が過剰反応した場合のみ、皮膚病として激しく発症するってことらしい…。これはもぅ体質もあるから、仕方ないことかもしれないけど…。
皮膚疾患は、目に見える病気だから、発症した猫ちゃん達の写真は、とても可哀相だった…。こういうセミナーで、猫さんのいろいろな病気や、その予防の為の知識を得られるっていうのは、すごく貴重な体験だと思う。参加して本当に良かったです!
今回のテーマは、皮膚病だったけど、今度是非軟便・血便とりあげてほしいな。もぅ、目を皿のように、耳をダンボのようにして聞き入って、先生を質問責めにして、帰さないぞ!。