夕方病院から電話があり、コロナ抗体値検査の結果が告げられた。
コロナの数値を言う前に、先生が「昨日のスクリーニング表の、総たんぱくからアルブミンを引いた数値をグロブリン値というんですが、ラピスちゃんの場合、このグロブリン値が正常なので、まず深刻にとらえなくても大丈夫だとは思うんですが…」と長々しい説明。
なんでだろ~;と思ってたら、「コロナ抗体値はMAXの6400でした」と。
一瞬の絶句。
コロナについては、にゃんを飼う事になった時点でいろいろ勉強しておいたんだけど、知れば知るほど怖いウイルスだなって思ってた。
や、コロナウイルスそのものは、広く蔓延してるウイルスだし、それ自体そんなに重篤な症状は引き起こさないけど、何よりも怖いのが、コロナウイルスの突然変異で発症すると言われるFIP(猫伝染性腹膜炎)。
ひとたび発症したら、長く生存するのはかなり厳しいという病…。
たとえ発症率はかなり低いとはいえ、その数%に我が子が入らないって保証はどこにもないんだもの。
ラピが通ってる病院の検査機関では、6400以上の数値は出ないとのこと。つまり、ラピの数値はもしかして1万2万レベルかもしれないんだよね。
もちろん、今は軟便以外にまったく症状の無いラピだし、先生も「今のラピスちゃんの状態で、FIPを心配することはまずありません」って言ってくれてるし、とにかく深刻な症状が出る前に、免疫力をアップさせて抗体値が下がるように努力しよう。
そう、ラピの免疫力を上げること。これが今、母達にできる最善のこと。