「 らぴな日々 」一覧

言いつけ魔☆

去年の今日が、ラピと初めて出逢った日。その日ラピと交わした会話は、忘れもしない、“うち来る~??”“にゃあ~ん♪(いく~♪)”だった。 

あれから一年。母達の猫語読解能力はさておき、ラピの日本語読解能力は、順調に向上しているようだ。 
母Aが忙しく、母Bが手があいている時、母Aは“ラピちゃん、お母さん今忙しいからB母さんに遊んでもらって”と言う。ラピは、納得して、とことこと母Bの元へ。もちろん、その逆の場合もあり。 

ところが、遊び担当に任命された母が、何かの都合で遊びを中断すると、ラピは、もう一人の母に言いつけにいくのだ☆。 

例えば、母Aが遊びの途中で、ちょっと思い出してメールチェックなんかをしてると、ラピはキッチンで洗い物をしている母Bのところにバーっと走って行って「ウニャ!!!ウ~ニャニャニャ!!!フナッニャニャ」と訴える訴える(;^-^A。 
“A母さ~ん、遊びの時は遊びに集中してあげて~”と、キッチンから母Bが叫んでる。 

毎日仕事で忙しい母Bの方は、短時間で集中的にラピと遊ぶから、たいてい「こいつ遊びをサボってるにゃん!!!」って言いつけられるのは母Aの方なんだけどね( ̄▽ ̄;)。 

今日は、母Bの遊び担当時間に、珍しくラピが母Aのところに走って来て、「ニャフニャフ!!!ウ~ニャニャニャ!!!ニャフッ!!!」と憤慨してるので、ここぞとばかりに“B母さ~ん、遊びの時は遊びに集中しなきゃダメじゃん~”と言いながら、廊下に出てみると、トイレから母Bの苦しむ声が聞こえて来た( ̄▽ ̄;)。あ、なるほど☆食べ過ぎ?? 

でも、ラピにしてみれば、そんな母の突発事項にはかまってられない(笑)。その後も、トイレ前に陣取って、母Aを見上げながらニャフニャフ抗議し続ける。「B母ちゃんは、この部屋にとじこもって遊んでくれないんだ~!!!」と言ってるらしい(;^-^A。 
トイレの中からは母Bが“ラピ~!!トイレくらいゆっくりさせてよ~!!”と叫んでる。 

もはや、言葉の壁を乗り越えて、騒がしい家である。(; ̄ー ̄川 

↓ちょっと憤慨しながらも、トイレの前で母Bを待つラピにゃん

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枕運び事件のその後(笑)

ラピが、窓際ベッドからリビングのベッドに枕を(一度だけマットも)運んだ話の、続き??です(;^-^A。 

さすがに寒くなってきて、隙間風も気になるので、窓際のラピベッドは撤去。フローリングの床に直接寝られちゃったら、かえってマズいな~と心配したんだけど、どうやらマットが無くなったら、そこで寝るのは諦めたみたい(ほっ)。 

で、リビングの方の簡易ベッドもそろそろ片づけて、そこにちゃんとした冬用ベッドを置いてあげようと(去年使った丸形ベッドにはもう入れなかった~(^◇^;))、カタログでイイ感じのものを見つけて注文したら、入荷待ち…(-_-;)。 

しかたない、当分は、リビングに置いてあるこの簡易ベッドがラピのメインベッドだにゃ~;;;。夏用ベッドにマットを敷いただけだから、市販の冬用ベッドみたいに周囲をかこんだようなデザインになってなくて、なんとなく寒々しいけど…。 

そうだ!!、あんなに枕二つにこだわってたラピだもん、最初から枕で周りをかこんじゃえばいいんだよね~…ということで、今リビングのラピベッドは↓の様な図( ̄▽ ̄;)。 
骨枕二つと、コンパニマルにゃんと、うさぬいぐるみ。ラピは、余った1/3くらいのスペースに小さくなって寝てる(笑)。 
狭くないのかな~っと思いつつ、毎晩ご機嫌にネンネしてるところを見ると、快適らしい(笑)。 
でも、時々コンパニマルが蹴りだされている朝もある…( ̄m ̄〃) 

↓もう枕運ばなくていいのニャ♪

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一年前の今頃…

こんな風に肌寒くなってきて、厚手のジャケットに袖を通すと、去年の今頃のことを思い出す。 
ソマリにゃんに惚れ込んで、探して探して3ヶ月。毎日のようにネットに目を凝らしたり、休みのたびに姉妹でペットショップを訪れたり、でも、なかなか運命の子に巡りあえず、焦っていた日々。 
そんなにソマリが欲しいんだったら、その時出逢ったベビソマリのどの子でも、とっとと決めてしまえばいいのに~って思われそうだけど、う~ん;;;、なんていうか、口ではうまく説明できない“こだわり”みたいなものがあって…(;^-^A。 
 
そりゃ、どの子を見たって、大好きなソマリのチビニャンなんだから、可愛くないわけがない!!!。でもでも、一度決めたら、長いおつきあいになる大切な家族。この子は、本当に桃に選ばれて、我が家にくる運命の子猫なんだろうか…そんな風に思うと、なかなか最終決定にまでは至らず…;;; 
 
ラピと出逢ったのは、その頃だった。本当は他のペットショップに二匹のソマリにゃんを見に行く予定だった日に、急遽別のショップから電話をもらって、足をのばしてみると、そこにラピが居た。 
結構大きなショップで、可愛いワンニャン達が、ガラス張りのケージの中で遊んでる。ソマリの子猫はどこだろう…と探してる時、その展示ケージよりもずっと奥の方に、又別のケージがあるのに気づいた。その中に、信じられないくらい可愛い子猫が!!!!。え??え??もしかして(ドキドキ)もしかしたら(バクバク)あの子のことかな(ワクワク)でもでも、もしあの子のことじゃなかったらどうしよう(ハラハラ)だってだって、あの子がいいよ~~~!!!!(ビビビビビ!!!!) 
 
私達が欲しかったのは、この感覚なのだ。顔立ちや毛色とか、そ~ゆ~選択ともまた違う…しいて言えば、一種の“ひらめき”。心の芯が揺さぶられる感覚。桃もりゅうもまりんも、そうやって家族になったから。そして、みんな本当にいい子達で、幸せな巡り会いだと思えるから。 
 
ところが、この運命の子猫ちゃんは、出逢ったときから一筋縄ではいかないハプニング王子。翌日にでも迎え入れたかった私達の気持ちとは裏腹に、軟便の為に2週間もショップに足止めをくう事に…( ̄◇ ̄;)。 
 
逢いたくて、顔を見たくて、心配で、早く母達のことを覚えてもらいたくて、それからは一日おきに往復2時間かけて、ペットショップのある等々力まで通いつめた日々。そろそろ夜風が冷たくて、帰りにあったかいラーメンと炒飯と餃子食べて帰ったっけ(笑)。 
 
いったいいつ軟便が治るんだろうって、ちょっと神経参りながらも、迎え入れる日を夢見て、通い続けた2週間。今夜の肌寒さに、その時の何とも言えない気持ちが甦って来た。 
 
ラピのいなかった去年の今ごろと、ラピの居る今。 
母さん達は、ラピと出逢えて、本当に幸せだよ~