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りゅうルキバトル@ネコイエ【前編】

いつも、うさ部屋でうさソマ遊びをする時は、スペースを広く使うために、ネコイエ2号は猫部屋に移動している我が家ですが…

この日は、たまたま母ちゃんが、ネコイエ2号を移動し忘れてしまいました。

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りゅう:「何これ??」

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りゅう:「ルナちゃん、これ何に使うもの??」
るな:「ネコイエ2号でちゅ、中に入ってネンネちまちゅよ」

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りゅう:「ネコイエっていうけど、ウサイエでもいいよね…」
手前るき:「イヤな予感がちまちゅ;;;」
奥るな:(傍観)

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りゅう:「も〜らいっ♪♪♪」ピョン!!!!
るき:「あああああ〜〜〜〜ルキたんのネコイエ
りゅうちゃんに取られた〜〜〜〜〜;;;;;」

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るき:「りゅうちゃん、出て〜〜〜〜〜」
りゅう:「や〜だぴょっ♪♪♪」

おまぃ達、またネコイエをめぐって騒動なのかぁ〜〜
母ちゃんは悲しいぞ〜〜。・゜゜・o(iДi)o・゜゜・。

りゅうとルキアのバトル、後編に続くε≡Ξ⊂ ´⌒つ´∀`)つ


ソマうさ会議のお題は??

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りゅう:「ルナちゃ〜ん、ちょっと相談があるんだけど」
左るき:「なんでちゅか、ルキたんが何でも相談にのりまちゅよ」
りゅう:「あんたはいいの」
真ん中るな:「顔近すぎでちゅ;;」

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りゅう:「あ、ラピくんがいる。ラピくんに相談してみよ♪」

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りゅう:「ラピくん、実は…」ごにょごにょ…
らぴ:「りゅう兄ちゃんならきっとやれるのニャ」

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りゅう:「よ〜し、ラピくんも応援してくれたしチャレンジするぞ〜!!!!」
1、2、3っ!!!

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りゅう:「やった!!!!登頂したぴょん!!!!」

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りゅう:「で、どうやって降りれば…(・ω・;)」

※りゅうの名誉のために付け加えると、これはフィクションです(笑)。
りゅうちゃんのご機嫌スーパージャンプは、最高到達点80cmくらい
この階段の高さなら、床からでも、朝飯前に飛びま〜すε≡Ξ⊂ ´⌒つ´∀`)つ

…でも、降りるのが苦手なのは、ホント(*≧m≦*)

おまけ
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ソマうさ人間会議マッサージ大会
上から??ルキア・しゃおらん・りゅう

まりんの1周忌と桃のお色直し

まりんが、突然に虹の橋へと引っ越してから、1年。

お葬式と四十九日法要でお世話になった「動物の森霊園」に、まりんの1周忌と桃の追善供養をお願いした。

桃の追善供養は、実は、桃ちんのお色直しのため。

桃は、5年前、東京の深大寺でお葬式をしてもらったんだけど、お骨(骨壺)は桐の箱に入れられ、それがオレンジ系の錦織の生地に包まれている。深大寺では、生地をこちらで選ぶことはできなくて、多分、女の子はみんな、その色の布地に包まれるらしい。

でも、桃のカラーといえば、ピンク。ケージにかけるファブリックも、身の回りの小物も、ピンクが大好きだった桃が、オレンジの衣装に満足してくれてるのか、ずっと気になっていた。

で、今回思いきって、まりんと色違いのピンクの生地の袋に、衣装変えすることにした。(「動物の森霊園」では、遺骨を入れる袋も数種類あって、我が子にぴったりのイメージのものを選ぶことができるのが嬉しい)

お揃いの水玉模様、ブルーとピンクで、ちょこんと並んだまりんと桃。その前には、受付のスタッフにも「可愛いですね〜!!!!」っと言っていただいた、ふたりの遺影をおき、法要が静かに始まった。

途中、お経の内容が、お葬式の時、四十九日の時と、少し変わっていることに気づいた。

そして、自分の心も…。

お葬式の時のお経は、胸もはりさけんばかりの悲しみのただ中にある、家族を慰めるため。

四十九日のお経は、まだこちらに残って家族と一緒にいたいという子供達に、もう虹の橋にのぼっていきなさい、と教えるため。

そして、1周忌のお経は、この世界に残った私達に、子供達への感謝の気持ちを忘れず、いずれ再会する日のために、人としてまっすぐに懸命に生きなさい…と

そう伝えていた。

家族として暮らしたことのない人にとっては、動物たちは、ちっぽけな存在、小さな命だろう。でも、彼らは、人を癒し、人の生き甲斐にもなり、人を強くし、人を成長させる。

去年のあの日が嘘のように、私達姉妹の脳裏には、もう微笑んでいるまりんと桃の姿しか浮かばなかった…。

厳かで、和やかで、穏やかな、家族だけの法要…。本当に、いい時間を過ごさせてもらった。

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1年前のこの時期。私達姉妹にとっては、今まで生きてきた中で、一番辛い時期だった。

生きていく上で、多かれ少なかれ、さまざまなトラブルは避けて通れないものだろう。それにきちんと対処できてこそ、大人だと思ってる。

でも、せめて、最愛の家族を突然に失った直後だけは、心の全てを我が子の見送りのために割いてやりたかった。

あの翌日届いたメールを、私達は一生忘れない。

新しい家族を迎えることに祝福をもらうことは、愛しい命の見送りに静かな時間をもちたいと願うことは、そんなにも高望みだったんだろうか….。

血を吐くような苦しみの中で、一時は、ルキアのお迎えも断念した。こんなにドロドロの心で、何よりピュアな存在である子猫を育てることはできないと…。

けれど、神様が決めた「運命」は、何よりも強い。

ルキアは私達のかけがえのない家族となり、今では、ルキアに巡り合わせてくれたのは、まりんと桃だと思ってる。

子猫を迎えようとしたから、まりんが亡くなったのだと、そんな残酷な揶揄を耳にしても、私達家族の絆は壊れなかった。桃、りゅう、まりん、ラピス、ルナ、ルキア。全ての子達が、神様に祝福されて、私達のもとに来てくれたのだから。

体が弱い中で、最期までがんばってくれた愛しいまりんの旅立ちを、優しい想い出と、静かな悲しみの中で見送る機会を、私達は永久に失った。

でも、私達は、もう揺るがない。

支えてくれたのは、同じように小さな命を家族としている、たくさんの友からの、温かいメッセージ…。みんな、まりんに優しい気持ちを贈ってくれて、本当にありがとう…。

まりん、桃。お母さん達は、いつか、あなた達と手を繋いで天国に入るため、人として、一生懸命生きていくからね。

あさましいプライドのために、自分の非を認められない人間や、人の基本的な悲しみを解らない人間には、なりたくない。

子供達のピュアな視線の前で、常に顔を上げていられるよう、まっすぐに、そして、人と小さな命たちに、優しく….。