シュナちゃんのその後

↓「命の期限」の記事の【追記】にも書いた、緊急告知したシュナウザーちゃんのその後です。

飼い主さんからの連絡はなかったものの、今日、もう一頭のシュナちゃんと共に、引き取りを希望される方に譲渡されたそうです
(愛護センターに直接問い合わせをされた、ビーグルわんこのママ・ランままさんのブログで知りました)

良かった〜〜〜。・゜・(ノД`)・゜・。

もちろん、これは氷山の一角にすぎないけれど…
もちろん、今日、命の期限を言い渡される罪もない子達は、他にもたくさんいるんだけれど…
でも、せめて、その中の1頭でも2頭でも、新しいワン生のスタートを切れたことが、心から嬉しいです…。

シュナちゃんの記事を見てくださって、心を砕かれていた皆さん、リンクを繋いでくださった皆さん、本当にありがと〜ございましたm(_ _)m


・・・改めて思う。レンダリングフードなんか絶対に食べさせないぞ!!!(><)


【緊急】シュナウザーの飼い主さんを探しています@千葉

【緊急のお知らせです】(※この記事は6月4日までトップに置きます)

ニャン友さんのはるさんのブログ「フィーア Diary」で、拝見した記事です。

保護されたワンコの命の期限が迫っている事を知り、取り急ぎアップします。(はるさん、35さん、緊急なので記事コピペさせていただきましたm(_ _)m事後報告ですみません)

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ソマリらいふ.jp

シュナが保護されたそうです。

場所は千葉県白井市
カラーはソルト&ペッパー
首輪ものみとり首輪も装着されてます
この点をみても、どこかのお宅で大切に育てられていたんだと思います

この子の命の期限は6月4日です。

心当たりのある方は 0476‐93‐5711まで。
特に千葉県にお住まいの方、周りの方に聞いてみて
この事実を伝えていただけると嬉しいです

またこれをみなさんのブログでアップしていただけると幸いです
たくさんの方に知っていただいて
早くこの子が飼い主さんの元に帰れることを願います

千葉県動物愛護センター

シュナ飼いのお友達から掲載をお願いされたそうです。
一日も早く飼い主さんの元に帰れる事を祈ってます。

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命の期限はすぐそこです。どうか、ブロガーの皆さまのご協力をお願いいたしますm(_ _)m


命の期限

昨日アップした、保護センターのシュナウザーちゃん。

明日が、この子の命の期限…。そう思うと、なんともやりきれない気持ちになります。

でも、本当は、今日だって、全国の保護センターでは、多くの尊い命たちが、殺処分されたんですよね。人間の身勝手さの尻ぬぐいに…。

子犬・子猫の時代に、可愛い可愛いと迎えられ、生涯家族の一員として愛されるはずだった彼ら。

それが、飼い主の杜撰な管理で迷子になったり、あげくには飼育放棄で捨てられて….人間によって命の期限を区切られ、殺されていく。

人間って、どうしてこんなに傲慢で身勝手なんだろう。

エコだエコだって騒いでいるけど、それだって、地球を大切にしないと自分たちにしっぺ返しがくるのが怖くて、必死に環境保護しようとしてるだけじゃない。

一方的に命を奪われたわんこやにゃんこは、しっぺ返しすらできないものね。だから、人間は、自分たちがしていることの恐ろしさを永遠に実感できないんだよね、きっと…。

・・・人間の罪ははてしなく深いけど、こうして嘆いていても何の贖罪にもならない。

少しでも、今の自分にできることって何だろう…。

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最近、実家の父(3ワンコのパパ)と話していて知った、衝撃の事実があります。父は、もし迷い犬や捨て猫を見つけたら、動物愛護センターに連れて行けば、「新しい飼い主」を見つけてくれると思っていました。

私がびっくりして「何言ってるの。元の飼い主や、新しい里親が見つからなかったら殺されちゃうんだよ」って言うと、「それは保健所に届けた場合だろ。愛護センターっていうからには、そこで飼い主が見つかるまで愛護してくれるんだろ」

もしかしたら、ウチの父と同じような人は、多いのかもしれません;;。

一昔前は、保健所→殺処分っていうイメージがあったようだけど、今は行政に捕獲or渡されたわんにゃんが行くところは、「愛護センター」とか「管理センター」って呼ばれることが多いです。もちろん、そこで元の飼い主と再会したり、新しい里親に譲渡されたりっていうケースもありますが、全体の数から考えたら、そんなラッキーな子達は、ほんの一握り。

「動物愛護センター」や「動物管理センター」は、わんことにゃんこを殺処分する施設です。それも、わんこの場合、最短3日で殺されてしまいます。

もし、迷子のわんこやにゃんこを保護したら、どうか、その事を考えてください。

自宅で..。自宅がダメなら、友人・知人・親戚宅で…。それがダメなら、ご近所の動物病院などで(費用がかかる場合がほとんどですが)…。なんとか保護しながら、飼い主さんor里親さんを見つけることができないか、ギリギリまで考えてください。

警察や保健所や管理センターへの連絡は必要です(飼い主さんが届け出ていれば、それによって再会を果たすことができます)。連絡したからといって、その子を行政に引き渡さなくてはならないわけではなく、「保護預かり」の届出後、そのまま自宅で保護することができるんです。

そして、飼い主は、自分しか守ってあげることの出来ない命のために、しっかりと飼い主の責任を果たすことが必要なんだと思います。

一度家族に迎えた子達を、生涯面倒みることは、言葉にするのも馬鹿馬鹿しいくらい、当然のこと。けれど、人間の不注意から、愛犬愛猫を迷子にしてしまったというケースもあるでしょう。

ペットの迷子は、天災や犯罪にまきこまれた場合を除いては、ほぼ100%、人間が注意すれば防げるような気がします…。

脱走癖のあるわんこにゃんこ。今日はたまたま近くで見つかったかもしれません、でも、次も無事に見つかるとは限りません。飼い主さんは、脱走を防ぐための手段を、とことんまで考え、実践していますか。迷子札や鑑札をつけているでしょうか。

普段、自分では開けたことのないドアや網戸を開けて逃げてしまった。届くはずのない窓から飛びでて逃げてしまった。首輪やハーネスがゆるんで逃げてしまった。外でキャリーの蓋をうっかり開けた拍子に飛びでて逃げてしまった。

とても悲しい事故だと思います。でも、これらの事故も、もとはといえば、ちょっとした油断がきっかけで、大きな悲劇に繋がってしまったんじゃないでしょうか…。

そして、万が一そんな事が起こってしまった時は、すぐに以下の機関に届け出・確認をしてください。上にも書いたように行政での保護期間は、とても短いんです。ひととおり御近所の探索が済んだら、いなくなった当日のうちに、是非、連絡してみてください。

1.保健所
2.動物管理事務所
3.清掃事務所
4.区役所(土木課)、市役所(環境衛生課)、国道事務所、行政提携ペット霊園
5.警察
6.動物病院、獣医師会、動物園など
7.ペットショップなど動物やフードを扱うお店

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以前もご紹介させていただいた、わんママのmamiさん(@ブログ「WITH」)は、保護されたわんにゃんの譲渡会のお手伝いをされていらっしゃいます。

mamiさんのように、実際現場で心を痛めながら動いてらっしゃる方達や、里親となって保護わんにゃんを迎え入れ、家族として慈しみ育てている方達と比べたら、自分がしてることはカスみたいなものだと、本当に本当に恥ずかしくなります…;;。

でも、せめて、ご縁あって目に止まった子達の、SOSの叫びを次に繋ぐことくらいはしたい。リンクからリンクへ。そのリンクの先に、もしかしたら、その子のママやパパが、あるいはこれからママやパパになってくれるご家族が、いるかもしれない。

シュナウザーちゃんの命が絶たれることが、どうかありませんように…。

〜以下、迷子わんにゃん探しに参考になりそうなページをアップしておきます〜

■迷子犬の探し方@わんのホームページ
http://www.wan.ne.jp/maigo/sagasikata.html
愛犬が迷子になってしまった時、飼い主が早急にすべきことが、順を追って分かりやすく解説されています。

■迷子犬を保護したら@Yokohama DOG RESCUE
http://www.corcocu.co.jp/YDR/protection/index.html
迷子のわんこを自宅で保護する際の注意点や、元の飼い主を見つける方法などが、詳しく解説されています。

■迷子動物・都道府県別確認先一覧@獣医師広報板

http://www.vets.ne.jp/link/pc/6120.html
愛犬愛猫が迷子になったら、どこに連絡すればいいか、各都道府県別に連絡先がリストされています。

■迷子犬を飼い主の元に戻すために@獣医師広報板

http://www.vets.ne.jp/~maigo/
「捕獲された犬の法的保護期間3日を延長する法改正を求める」運動のページです。バナーを貼ることによって、賛同の意思表示となります。

■本館「Somalism***」SOS
http://rescueangels.blog39.fc2.com/
迷子情報、里親募集情報、そして前出のmamiさんが作成された「ひとつだけのいのち」も是非ご覧ください。

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【追記です】
たくさんのブログでアップされたことにより、もし飼い主さんが見つからなければ、この子を引き取ってもいいという電話が動物愛護センターに何件か寄せられているそうです。
この子の命が失われる危機だけは、免れそうです!!!o(≧ω≦)o

ブログの力って、やっぱりすごい…。
同じように命の危機にさらされている子達のために、ブロガーはもっともっとその力を使えるんじゃないかな。
そんな風に思います…。