ご飯の風景♪

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左らぴ:「ご飯〜ご飯〜早く〜〜〜♪」
右るき:「ルキたんのお席に行くでちゅ〜〜」

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右らぴ:「母ちゃん、オイラの好きなの入ってる〜??」
左るき:「早くちょうだ〜い」
母:ルキたんのお席は黄色テーブルでしょ〜(^m^)

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右からラピ・ルナ・ルキア
「うまうま♪はぐはぐ♪むにゃむにゃ♪」

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左るき:「ルナちゃんのカリカリおいちそうでちゅね〜」
母:ルキたんは自分の食べなさいね〜(;^-^A

肝臓が悪かった頃は、朝晩の手作りご飯だけに萌え萌えで、カリカリに興味薄だったラピも、今はしっかりと、にゃんにゃんダイニングにカリカリを食べに来てくれる(*^-^*)。

3ニャン並んで、ポリポリ音を立てながらご飯を食べる姿が、とっても嬉しい〜(´∇`人)

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カリカリポリポリ
パリパリポリポリ

・・・うーん。ちょっと角度が揃わなかったのにゃ(>▽<;;ざんねんっ


お元気手帳:キャットフードラビリンス(5)

突然ですが、次の二つの文章を比べてみてください。

「彼女は口は悪いけど、優しい心の持ち主なんだよ」
「彼女は優しい心の持ち主だけど、口が悪いんだよね」

同じことを言ってるのに、“彼女”の印象、全然違って聞こえませんか(;^-^A。物は言い様で、いくらでもそのイメージを変えてしまいます。

今回のテーマは、「合成保存料」

最初に、結論から言ってしまうと、ほとんどのキャットフードには、人間の食品には添加が認められてないような危険な合成保存料や、発ガン性のある合成保存料が数多く使われています。

当然のことながら、そんな恐ろしい物質が入ったフードを、我が子に食べさせたくはありません。

でも、メーカー側は言います。「ペットに安全な範囲の合成保存料を入れたフードの方が、合成保存料を入れずに酸化してしまったフードより害が少ない」のだと。

「このフード発ガン性のある合成保存料を使ってはいますが、酸化しにくいんです」
「このフード、酸化しにくいけど、発ガン性のある合成保存料が入っています」

どちらにとらえるかは、ママパパの心ひとつです。

〜合成保存料って何〜


今、あなたが愛猫にあげているフードは「合成保存料」入りのフードでしょうか。

そう聞かれて、とまどうママパパは少なくないと思います。

「う〜ん、今まで意識したことなかったけど…。そうだ、こ〜ゆ〜時は原料表記をガン見すればいいんだ!!。良かった、合成保存料って書いてない(´▽`) ホッ

違〜う((-ω-。)(。-ω-))フルフル

原料は、日本では80%表示でいいのです。つまり、残り20%は、正体不明。合成保存料をたっぷり使っているフードでも、そんなことを明らかにしなくてはならない義務は、何もないのです。

恐ろしいことに、「合成保存料無添加」「合成添加物は使用していません」などと明記してあっても、それは「この80%の原料中に関しては」という言葉が隠されていて、実は、全体としては合成保存料を使っていた。などというケースも珍しくないようです(><)。

一握りのナチュラルフードくらいしか、合成保存料を使っていないフードはないものと思ってください。(ナチュラルフードについては、次の記事で詳しく取り上げます)

では、具体的に合成保存料・合成添加物とはどのようなものなのか。

「猫logy Life」【フードの原材料と保存料】にも掲載していますが、今回、さらに危険性が詳しく解説されている頁を見つけたので、そちらを抜粋させていただきます。

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※BHA※(ブチルヒドロキシアニソール)E320と表記される場合もある
ガソリンの酸化防止として使われていたもので、急性毒性が強く、発ガン性の危険が高い。油脂の酸化防止剤に使用する以外は、人の食品には使用禁止となっている。

名古屋市立医大でラットの発ガン試験では、BHA無投与のオス・メスとも全く発ガンしなかったのに対して、BHAを与えていた方には前胃に腫瘍が発生、扁平上皮癌、前癌症状である乳頭腫などができたのを含めると、オスは100%、メスは96〜98%に及んだ。

※BHT※(ブチルヒドロキシトルエン)E321と表記される場合もある
石油抗酸化防止として用いられたのが始まりの酸化防止剤で、主原料はクレゾール(原料はコールタール=発ガン物質)とイソブレチン(麻薬作用がある=麻薬剤)。発癌性の疑いあり。
脂肪組織に蓄積する傾向があり、食餌内容に油分が多くなればなるほど毒性を増強させ、他の物質と協力しても毒性を高める。油脂の酸化防止剤に使用。

急性毒性、慢性毒性、特殊毒性とがあり、急性症状としてケイレン、失神、肺水腫、腎臓病、貧血、中枢神経の重い障害。特殊毒性のテストでは、ラットの食餌に10%のラード、BHT0.1%を添付すると交配により得られた新生仔に無眼球症がみられた。人間の食品の場合BHTには使用基準量が定められているが、他の薬品と併用された場合の相乗毒性の試験は全然行われていない。

※エトキシキン※
日本で人の食品添加物として使用されたことがない。ゴムの固定剤として開発された薬剤で除草剤、殺虫剤、化学兵器(いわゆる枯れ葉剤)として利用され非常に毒性の高いもの。

農薬としての使用も禁止された、ダイオキシン系の最強の発ガン性物質。毒性は生存している個体にはガンやアレルギーとして現れ、繁殖の際の胎児には奇形として影響する。

※アフラキトシン※
防カビ剤として天然物で最も強力な物質。


※硝酸ナトリウム※

発色剤として使用されている。強力な発ガン性物質でニトロソアミンとして知られている。

※硝酸カリウム※
保存料との相乗毒性で発ガン性物質ができる。

※プロピレングリコール※
甘味成分及び保存料として使用されている。有害な化学物質で、不凍液も同じ物質で作られている。腸閉塞や癌性の腸障害などの消化器官の問題となる。

※トコフェロール※
天然のものはビタミンEを含み、ビタミンCとあわせると酸化防止剤効果がある。合成のものは発ガン性、下痢、消化不良をおこす。

※赤色2、3、40、102、104-106号※
着色料として使用されている。発ガン性の可能性がある。

※黄色4、5号、青色1、2号※
保存料との相乗毒性で発ガン性物質ができる。
青色1、2号はパルボ、コロナなど犬に致命的なウイルスに対する敏感性を高め、猫にはFIP、白血病ウイルスへの敏感性を高める

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冒頭にも書きましたが、メーカー側は「使用しているこれらの添加物は微量であり、安全性に問題はない」と主張します。

でも、投与の量によっては、肝臓や腎臓に負担をかけ、アレルギーや発癌の要因になることが実際に証明されているわけです。メーカーが判断した「安全量」を鵜呑みにして、大切な我が子の命をそんなに簡単に、メーカーに預けていいんでしょうか。

危険だからこそ、人間の食品への添加が禁止されている化学物質を、人間より遙かに小さな臓器をもつこの子達に、そんなに楽観的に食べさせていいんでしょうか。

上に書いたそれぞれの合成保存料の毒性は、単独使用された場合です。それらが2種類3種類と複合されて使用された時は、毒性は、さらに跳ね上がります。

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我が子にあげているフードにどのような保存料が使われているかは、簡単に調べる手段があります。

そのフードの原産国が欧米なら、本社のサイトをチェックしてみてください。原材料が全て(100%)記載されていると思います。

あるいは、日本の販売元(フードに記載されている)に電話をかけて聞いてみると、意外とあっさり教えてくれちゃいます。愛用者の多いペットフード「ロイヤル●ナン」が、BHAを使っているという話は、あまりにも有名ですが、実際電話で問いあわせた時も、ハッキリ答えてくれました(;^-^A。(※ロイヤル●ナンを全否定するつもりはありません。そのことについては、また後の記事で)

よく、フードを酸化させないための合成保存料は「必要悪」だと言う意見があります。

たしかに、酸化したフードの毒性は、とても強いものです。だから当然、酸化防止は必要です。でも、なぜ多くのメーカーは、天然の成分を使って酸化防止せず、有害な合成保存料を使うのでしょう。

答えは、合成保存料の方が安価だから(前出のロイヤル●ナンさんも、「天然の保存料にしたら値段が倍になってしまう」と仰ってました(>▽<;; )。そして、合成保存料の方がフードを長持ちさせることができ、賞味期限もうんと長く延ばせるから。(売れ残りを減らせる)

他に選択肢があるのに、あえて有害な物を使うのが、本当に「必要悪」なのかなぁ。私には「利潤の追求」にしか思えません。

そこでもう一度。

「このフード発ガン性のある合成保存料を使ってはいますが、酸化しにくいんです」
「このフード、酸化しにくいけど、発ガン性のある合成保存料が入っています」

どんな風に聞こえるかは、ママパパの心ひとつです。

※合成保存料関連の問題は奥が深いので、次に続きます。


隊長の底力、ここに有り!!!

前記事では、ラピとオンニャの子チームに温かいメッセージをありがとうございましたペコリ(o_ _)o))。

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2月頭の健康診断で、肝機能を示すAST(GOT)とALT(GPT)が、それぞれ正常値の10倍、15倍というびっくりするような数値を叩き出し、隊長の投薬生活が始まった。そして、時を同じくしてハマりこんだユルPスパイラル…。

生物の臓器が一つ一つ独立したものじゃなく、互いに深く関係してることの証明なのか、それとも肝機能アップの薬やサプリメントが一気に増えたことで、ラピのお腹の調子が狂ったのか…。(多分両方だと思うけど;;;)

でも、ウンPの方はユルいながらも「下痢」というほど酷い状態ではなく、やはりこの場合は肝臓の治療が最優先。

幸いラピも積極的に薬やサプリメントを飲んでくれて(ササミでつられてのお薬ぱっくんちょだけど(;´▽`A“)、次の検査以降、肝機能の数値も、あのとんでもない数字からは下がっていった。

ALT(GPT)の方は、まだまだ基準値には遙か遠いけど、母達の目からみても、ラピの全体的な状態は、肝臓が回復しているのを感じさせてくれるものがあった。

でもでも、ここでまた問題発生(><)。

肝機能が上がってくるにつれて、不振だった食欲がどんどん回復してくるvv。良質なたんぱく質をたくさん摂ることは、肝臓の再生にもとてもいいこと。何より、母ちゃん達としては、ベスト時より300〜400g減ってしまった体重を、早く元に戻してあげたい。

けど、食べる量が増えることは、ただでさえ安定しないラピの胃腸にすごく負担を強いることになる。隊長がご機嫌にガンガン食べるようになって、ウンPはますます悪化した。

手作り食にしても、カリカリを変えても、一向によくならないウンP問題;;;。

実は、このユルPスパイラルから脱出する一つの方法として、「1日絶食」を試みようかと、少し前から主治医と相談していた。

ラピが一昨年、フルーツ大下痢をした時、それですっかり完治したこともある。

ただ、肝臓トラブルをかかえた体で、絶食というのは、それなりのリスクもある(><)。

前にも書いたけど、長時間の絶食は猫さんの肝臓と腎臓に大きな負担がかかるもの。まして、その子が肝リピドーシスを患っていたりすると、命の危険さえ…。

主治医が言うには、ラピの肝疾患は肝リピドーシスではないし、今の体調なら1日程度の絶食で何か問題が起こることはないでしょう。ただ、しばらくカリカリの量を減らす方向で様子を見てみて、それでもダメなら..という二段階で考えましょう、と。

それで、前回のような日記となったわけだけど…。

母ちゃん達にしてみたら、丸一日絶食させるよりは、控えめ量でも毎日食べられる方がラピのメンタル的にもいいと思ってたんだよね。でも、やっぱり何日も何日もご飯を減らしているのは、すごく辛いことなんだってわかったの(ノω・、)。

そんな折り、たまたま土曜日の深夜に、ラピがいつも以上にユルいウンPをした。ほとんど水下痢とも言っていいウンP;;;。

チャンスだ☆

ちょいユルPじゃなく水下痢なら本ニャンも、なんかお腹がおかしいなって自覚症状があるだろう。それなら絶食もラピに「説得」しやすい。朝起きたら一番で病院に連れて行って、先生にラピの状態を見てもらった上で、1日絶食に踏み切ろう!!!

そして、昨日の日曜日。朝一で受診し、1日絶食を前提とした血液検査。

結果。なんとAST(GOT)が11、ALT(GPT)も36にまで下がってた!!!!

やったぁあああああ〜!!!!!!o(≧ω≦)o完璧な正常値!!!!

そして、脱水症状の予防のために皮下輸液をうってもらい、日曜夜までの絶食療法となりました。

オンニャの子チームは、ラピが病院に行ってる間にたくさん食べてもらって、その後は、夜のご飯まで、お兄ちゃんにつきあってくれたね。ありがと〜。

そしてそして….ウンPの方は、土曜深夜の下痢っぴ以来、今現在、まだ腸への滞留時間がもってます!!!o(≧ω≦)o次のウンP、期待大!!!!

今日は、絶食の翌日ってことで、カリカリも控えめ量をあげてるけど、昨日の絶食体験が逆に功を奏したのか??、ちゃんとご飯がもらえることに安心して、隊長のメンタリティも落ちついてる(#^.^#)。

肝臓の数値は、一度下がったからって油断はできないけど、とりあえず薬は半分に減薬できることになったし、サプリメントも少し絞り込んで、今度は腸ケアにしぼって対策を練られることが、ありがたい。

何より、肝機能がこれだけ一気に良くなったのは、ラピの免疫力がアップした為だと思うから、それが腸の健康に結びつくのも、そう遠くないだろうvv。

次に出るウンPは、どんなかな〜(#^.^#)わくわく♪

それにしても、3ヶ月半でASTが466→11(この検査機での正常値10〜50)、ALTが856→36(同じく正常値5〜57)。

ラピくん、本当にがんばったね!!!!(ノ◇≦。)

ルナルキりゅうぴょんも、桃まりんも、ラピに力を貸してくれてありがと〜ね!!!

さぁ、あとはウンPだけだvv。隊長!!!。もう一度、かりんと職人めざして、気持ちも新たにがんばろ〜!!!!

うっしゃぁあああああ〜〜〜〜〜!!!!o(≧◇≦)o

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らぴ:「なんで今日はご飯がないんだよぉ(-"-;)」

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母:今日だけがんばろ〜ねvv。さぁさぁ遊び遊び♪♪
らぴ:「母ちゃんが一人で遊んでるだけぢゃん#」

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母:ラピくんは肝臓の闘いに勝ったから
あとはお腹だけ。良くなったら好きなだけ食べられるよ
らぴ:「母ちゃん、ホント??」

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母:ホント。だから隊長のやる気みせて(*^-^*)
らぴ:「うっしゃぁ!!!!」(`・ω・´)シャキーン!!