いよいよ、今日は手術の日。
例によって、ほんの少しの抵抗の後にキャリーバッグに収まったラピ。多分、いつもと同じように注射して、即帰宅だと思ってるんだよね~(-_-;)。何も知らないラピを思うと、気が重い母達…。
診察室で、先生からいろいろ説明を受けている間も、自らキャリーから出たがって、診察台の上でのびのび(^-^;)。ホント、病院に慣れてるっちゃ~慣れてるにゃ~;。でも、今日はいつも通りには行かないんだよ~;;。先生に預けて、母さん達は帰っちゃうんだからね~(><)。
午前中に血液検査をして、何事もなければ、午後手術。そして、終了したらお電話をくださるとのこと。
帰宅した母達が、ラピを心配しながら昼ご飯を食べていたら、突然病院から電話☆。えっ??この時間に連絡が入ったってことは、まさか血液検査の結果が悪く、手術不可能とか???(@_@∥)サーッ
要は、血液検査の結果、クレアチニンの数値がやや高めだったために、念のため腎臓の負担を軽減する点滴を打ちながらの手術になりますという、インフォームドコンセントだったんだけど☆。クレアチニンの増加も、おそらく緊張や空腹や発情のストレスによる一過性のものだろうし、手術(麻酔)そのものの危険性を増すものではないと聞いて、ホッ(;^-^A。先生は、インフォームドコンセントをいつも本当にきっちりしてくれるので、信頼してるんだけど、さすがに今日の電話はビビったぁ~~~;;;。口から心臓飛び出しそうだったよぉ~(T◇T)。
手術終了のお電話は、3時少し前に入りました。もう麻酔から覚めて、安定しているとのこと。はぁ~良かったぁ~(´▽`)。
縫合無し(その方が術後の傷のふさがりが良いらしい)の手術のために、興奮して、患部が腫れたり出血してしまうのを防ぐため、手術日当日の飼い主の面会はNGだって…(;◇;)。
6時頃、ラピがいつも食べているご飯を病院に届けに行って、その時様子を聞いたら、「ラピスちゃんすっごく落ち着いていて心配ないですよ(^-^)」って。“すっごく落ち着いてる”のは、体調なのか??態度なのか??つっこんで聞かなかったけど(;^-^A、とりあえずパニックは起こしてないらしく、一安心。
ただ、完璧夜行性のラピのことだから、深夜の院長先生の見回りの後、人気がなくなってからが、すごく淋しがるんじゃないかって心配だよ~;。
ラピを預ける時、2階の処置室の方から、入院してるねこちゃんの“んな~”っていう大きな声が聞こえてたけど、先輩にゃん達と鳴き声でコミュニケーションとったりしないのかな??。
“ふみゃ~(ボクなんでここにお泊まりしてるんでしょ~か;)”“んな~(お若いの、おまえさん去勢手術うけなすったんだね)”“んみゃ~(ボクいつまでここにいれば…;)”“んにゃご~(大丈夫、心配いらね~よ、明日には出られるぜい)”
なんてね☆。
はぁ~;;。アホなことでも考えてないと、夜が長くって…( ̄▽ ̄;)
一人寝のラピを思うといてもたってもいられない、だらしない母達ですが、とりあえずメインの手術が無事済んだということで、ラピのことを心配してくださった皆様、本当にありがとうございました!!!!!<(_ _)>
桃、見守ってくれてありがとう。
明日ラピが無事戻ってくるまで、ラピのそばで力を与えてあげてね。
有袋類親子(*^-^*)
そういえばラピが小さい頃、母Bが寝転がって、ラピに向かってトレーナーのすそをクイクイっとしてみせると、よく飛んできては胸の中に飛び込んで、そのままトレーナーの中で寝てたっけ。
もう、ここ数ヶ月しなかったから、それは赤ちゃん猫特有の甘えか、はたまた冬で寒かった為のこたつ代わりか、まぁそんなとこだったんだろうと、一抹の淋しさを感じつつも、ラピの成長に目を細めていた母B。
今朝、何となくラピが手持ち無沙汰に鳩ネンネしてたから、その前に寝転がって、Tシャツの襟元をクイクイっとしてみせたら、母の襟元からトコトコトコと入って来た!!!(≧▽≦)。おぉ~、何ヶ月ぶりじゃろ~♪
しかも、Tシャツの中で、伏せをして、もみもみ運動。か、かわぃいいいいいいいいいい!!!!。
久しぶりに赤ちゃん還りをしたラピに、母Bはもう恍惚状態(笑)。
大きくなったラピの尻尾が、しっかり襟からはみ出して、その尻尾にばっさばっさと顔をなぶられても、気にせずウットリ~♪
有袋類のような、この親子。しかし、こんなアマアマ状態で、明日の入院大丈夫かしらん…(-_-;)。夜中に、病院に出張アマアマに行きたい母心であった…。
ちなみに、ワケあって、母Aのトレーナーの中にはラピは入れません。その理由、知ってる人は知っている(笑)
母A虫を退治する
夜の遊びの最中に、突然ラピが壁を見て走り出した☆。
ん??その不穏な動きはいったい??。ああっ!!!、壁にデカイ虫がぁ~~~~(><;)
自慢じゃないけど、母達は大の虫嫌い☆。や、女性で虫好きな人ってそう多くはないと思うけど、ゴキが出るのが怖くて、家のキッチンでは揚げ物をいっさいしないってゆ~くらい、徹底した虫恐怖症{{(>_<)}}
ゴキはもとより、蝶々やテントウムシでさえ、ち、近くに来ないでぇええええって感じ。
その母達の目の前に、おぞましい虫が…!!!。あっ、ラピが口を開けて虫に突進してる!!!。いけねっ☆こいつ虫食べる気だ~;;;;。
次の瞬間、母Aは虫ごと壁をバシッ!!!。その手のひらには、ぺちゃんこになった虫さんの姿。
ぎえぇええええええええええええええ!!!!!!
虫が忽然と消えて、目が点になったラピを母B任せ、母Aはわめきながらバスルームへ…。
数分後には、もとどおりの平和が戻った我が家だったが、それにしてもラピが虫を食べてお腹でもこわしたら大変とばかりに、とっさに虫をやっつけた母Aの本能…;(しかも猫より素早い反射神経;;;)
言い古された言葉だけれど、やはり「母は強し」なのだった( ̄▽ ̄;)