うさぎさんが抱えやすいトラブルの一つに「不正咬合」があります。一言でいうと、上下の歯のかみ合わせが悪く、歯が変な方向に伸びてしまって、ご飯を食べられなくなったり、口内炎などを起こしてしまう症状。
まりんは、去年の3月に初めて不正咬合の症状を発症。普通、牧草をたくさん食べる子は、不正咬合になりにくいって言われるから、牧草大好きっ子のまりんとりゅうには、無縁のものだと思ってた。でも、明らかに、物を食べ辛そうにしていたり、人間が虫歯が痛いと同じような顔を見せたりしたので(うさぎさんて、とっても表情豊かなんですよ〜(;´▽`A“)、慌ててかかりつけ病院(その時はまだ東京のホームドクターにかかっていた時)に駆け込んだら、やっぱり、歯のトラブルでした(>_<)。
よくうさぎさんの不正咬合の例として、前歯が長い牙のように伸びて、口からはみだしちゃってる子の写真なんかが載ってるけど、まりんのは、奥歯(臼歯)の端っこが尖って(=スパイク)、それが頬を傷つけてた状態。う〜さんに慣れた先生でさえ、注意深く診ないと見逃してしまうような位置だと仰ってた。
不正咬合の治療は、ずばり歯を削ること。病院によっては、前歯なら無麻酔で処置するところもあるけど、臼歯の処置は、多くの場合、全身麻酔での処置となる。
歯を削る行為自体はともかく、この“麻酔”が、うさぎさんの体には、すごく負担になるから、ちょっと歯が伸びました→即、削りましょうっていうワケにもいかず….。そうかといって、しっかりご飯(牧草。ペレット、お野菜がうさぎさんのご飯の三本柱)を食べてもらわないことには、健康をそこねるばかりか、場合によっては、命の危機にさえなりかねない(>_<)。
だからこそ、獣医師とパパママとが、その子の状態をよく把握して、歯削りのタイミングを決定するのは、すごく大切なこと….。
こちらに引っ越してから、りゅうもまりんも定期的に健康診断を受けているけど、まりんは、その都度「この子は、少し歯が気になるから、今後、注意して診ていきましょうね」って言われてた。
実際、6月の頭の健康診断の時、最近、牧草の食べが落ちてきている理由として、先月5月の食滞時のような毛球症の初期症状ではなく、歯がアヤシイって指摘されたんだけど、まだ“削る”レベルの尖り具合ではなかったから、痛み止め(歯の痛みがあると想定して)と食欲をアップさせる注射&内服で様子見。
その後は、快適にいつも通り牧草を食べてたんだけど、ここへきて急に、ハードタイプペレットを残して、ソフトタイプだけを食べたり、牧草をハムハムしても、全然口の中に吸い込まれていかなかったり….。そして、問題なのは、牧草を食べる量が激減したせいで、軟便気味になってしまったこと(>_<)。
なので、昨日の月曜日、朝一で受診。主治医に診ていただいたら、下の臼歯のほとんどが、6月の頭の時点より、尖り具合を増しているとのことで、結局、歯削りの処置をしていただくことに….。
こちらの病院での歯削りは、もちろん、初めてのこと。そういう意味で、正直、不安もないわけじゃなかったけど(;^-^A、腕は確かな先生だと思ってるし、いつもたくさんのう〜さんが来院している病院だから、信頼してお任せしました。
朝、お預けして、昼に処置。夕方、お迎え。麻酔の前には、血液検査もしてくださって、全項目No問題でしたp(^^)q。迎えに行った時のまりんは、もう、すっかり元気な様子で、ウチに帰ってくるなり、牧草バクバク(*´∇`*)。ペレットぽりぽり♪♪
やった〜\(^▽^)/これで、すっきりんこ〜!!!!!
….と、その時は思ったんだけど、一晩たって、やっぱり、牧草の食べがあまりアップしてきていない….;;;。ハードタイプペレットを食べられるようになったところを見ると、歯のトラブルは改善されたと思うんだけど、どうして牧草を上手に食べられなくなっちゃったんだろう(>_<)。
普段、調子がいい時は、いつ見ても一日中牧草を食べてるような子だから、摂取する牧草の量のここまでの違いは、まりんの体にとって、相当大きな影響があるよね;;;。牧草も、ハードタイプやソフトタイプ、いろんな銘柄のチモシーを置いてあげてみたけど、お気にいりの銘柄の物も、数本つついてやめてしまう…。
やっぱり、牧草は、ペレット以上に、食べる時に臼歯に頼るから、削った歯の違和感がイヤなのかな….。
今回、本人がとっても元気にしててくれるのが救いだけど(ヒートが来てるくらいだし(;^-^A)、とにかく早く歯の違和感がなくなって、前と同じレベルまで牧草を食べてくれないことには、ウンPが…(>_<)。
フー;;;。ラピ蔵が、かりんと職人に出世してくれたと思ったら、今度は、まりん;;;;。
早く、一家全員パーフェクチ家族になりたいなぁ….(T◇T)←そ〜ゆ〜自分が激しくお腹P;;;
↓歯削りが気に入らなかったのか、ちとブーたれ気味のまりん(;´▽`A“
↓病院疲れがちょっぴりお顔に出ちゃってるね〜(>_<)
まりんちゃん麻酔大丈夫で良かったですね。
全身麻酔は本当に心配ですよね、たとえ名医と言われても、何が起こるかわからないから終わって顔見るまでは心配です。。。。
でも歯を削らないといけないのは辛いですよね。
また伸びてしまうとかはないのでしょうか?
ルディは歯の質が弱いようで、どうも今でも歯槽膿漏気味な歯があるようで、、、、痛くは無いのか心配です。。。
でも歯を抜いたり、治療するとなるとやはり全身麻酔をかけないといけないので、、、本当に今の頭痛の種です。。。。
でもRimnpopoさんにように細かいところまで毎日の様子をみてあげているから早め早めに対処できるのですよね。
日々のチェックは大事ですね。
早くまりんちゃん歯が馴染んでくれると良いですね。
でも、、、、ウサちゃんも「歯が痛い顔」あるんですね。
スペインもサッカー負けちゃいました(T_T)
それも宿敵フランスに。。。。
スペインの人達、フランスにだけは負けたくないらしい。
国境をはさんでいる国同士はやはり色々微妙みたいです。。。。