9月は、わが家にとって、ある意味特別な月。
一昨年までは、ラピのお誕生日だけが9月の記念日だった。でも、あの年、そこに「まりんの日」と「ルキアのお迎え記念日」が新たに加わった。
私達姉妹が、これまで生きてきた中で、一番辛かった、一番悲しかった、一番苦しかった2年前の9月4日。
今でもあの時の理不尽さを想う時がある…。
大切な約束は裏切られ、人は自己保身の為には鬼にもなると知らされた。そんな泥沼の中での、愛しい家族とのお別れ…。
でも、あの五臓六腑が腐るほどの苦しみさえ、すでに過去のこと。
私達家族は、今、幸せだ。
「真実」は、きっと、それぞれの人の心の中あって、愛のない心には、殺伐とした「真実」しか見えず、優しい心だけが、愛に溢れた「真実」を見つけるんだと思う。
だから…。母ちゃん達は、どんな時も、優しさを忘れないようにするよ。だって、こんなにも素晴らしい子供達に巡り合わせてもらったんだもの。
まりんは、わが家の中で一番小さな子。
わずか1kgの小さなうさぎさんは、私達にかけがえのない大きな物を残してくれた。
ううん、残していったわけじゃない。虹の橋から、今も、私達に与え続けてくれているよね。
お迎えした時から、流涙症で病院通い、2歳の時には毛球症で胃切開を経験し、術後、心臓が弱いことが分かって、数日のはずの入院が3週間もかかってしまった、まりん。
その後も、ずっとずっと心配かけっ子で、母達は、毎日まりんのご飯の食べ具合やウン●をチェックしては、ハラハラしたものでした。
でも、そんな体の弱さなんか感じさせないくらい、いつもお母さんの足にしがみついて、はりきって腰をふってたね。
こっちに居た時、いっぱい心配しちゃったから、今はまりんの可愛いとこだけ、やんちゃなとこだけ、元気なとこだけ思って、笑ってるようにするね。
私達が見つけた真実は、家族の絆は「永遠」だということ。
まりんも桃も、こっちに居るりゅうも、ラピも、ルナも、ルキアも、全員が愛で繋がっていること。
あ、そうだ。まりんと桃に報告があるの。数日前に、お友達ロップのうにちゃんが、お空にお引っ越ししたから、先輩として、いろんな楽しい所に案内してあげてね。
いずれ、お母さん達もみんな引っ越していくから、その時まで、お友達と仲よく楽しく遊んで待ってるんだよ。
どんなに言葉で言っても言い尽くせないけど….まりん、本当にありがとう。
生まれて来てくれて、ありがとう。
お母さん達の子供になってくれて、ありがとう。
今も、愛を届けてくれて、ありがとう。
笑顔で、待っていてね。
おにぎり型のお顔がチャームポイントのまり助(*´艸`)
お母さんの足の周りをクルクル回るのが得意技(〃 ̄ー ̄〃)
スーパーフォトジェニック!!!ピーターラビットより可愛いぞ(≧∇≦)b
お通夜の間、ずっとまりんを見守ってくれたラピ
まりん兄ちゃんにお別れをするラピルナ
お兄ちゃんを温かく優しく見送ってくれて、ありがとう…
またみんなで遊べる日が、楽しみだね(*´∇`*)
あなた達はみんな、母ちゃん達の宝物だよ