お昼頃、病院から電話が。抗体値の結果にしては早いしニャ~???と思いながら、電話に出たら、やっぱり先生から結果を告げる電話だった。
いつもはだいたい検査翌日の夕方ってことが多いから、「今回はセンターからの連絡がズイブン早かったですね~」なんて呑気なこと言ってたら、先生の口調が「そんなことより」とでも言わんばかりに弾んでて、「ラピスちゃんの今回の結果は200でしたよ!!!」って☆。
思わず電話口でめちゃくちゃデッカイ声で、「にっ☆にひゃくですか~~~!!!!!!」と絶叫!!!!!!
先生の声も笑ってて「はい、200です。一気に下がりましたね~」
「ホっホントに200なんですか???」
「昨日、もし3200だったらなんてお話しが出たんで、ボクも思わず3200の3が消えてるんじゃないかと思って(おいおい;;)、確認したから確かです!!。200ですよ、良かったですね~!!!」
こんな時に、先生が先生らしからぬJokeを言ってるぅ~~(;д;)。先生も一緒に舞い上がってくれてるんだぁああああ。・゜゜・(>_<)・゜゜・。
あまりのコーフンで、その後の会話よく覚えてないけど(自分の声1オクターブ高くなってるし~(;^_^A)、数年前までは400で陰性とされていたけど、現在は100が陰性とされること、インターフェロンを急に切ると、また上昇するケースもあることから、当分は、かなり良い結果が出た今のサイクルで注射と経口を併用し、いずれは経口だけにして、通院の必要がないようにしていきましょうかと..。そ~ゆ~お話しだった。うん、多分(;´▽`A“
その後、母Bに電話して、二人で狂喜乱舞(母B@職場で踊ったらしい;;;;)
そして、本ニャンを抱きしめて「おめでと~~~~!!!!!!」って(≧▽≦)。「偉かったね!!!!偉かったね!!!!注射いっぱい頑張ったね!!!!いい子でいっぱい病院行ったもんね!!!!本当に頑張ったね~~~~!!!!ラピ、偉かったよ~~!!!!」ぎゅぅううううう~。ラピは、目を白黒させながらも、母が喜んでる事はしっかり伝わったらしく、一緒にご機嫌に~♪♪♪(#^.^#)。
「桃姉に、ありがと~してこよう」って言った途端に、もう、うさ部屋の前で待ってるラピ。(日本語完全理解疑惑、ますま深まる;;;)
りゅうとまりんのケージに並ぶ棚の上、桐の箱の中で、静かに眠ってる桃。母が桃にお礼を言っていたら、突然ラピが、桃の棚の横のチェストに飛び乗って、桃の写真の方に顔を近づけてきた。こんなの初めてだ~。ラピも自分で姉ちゃんにお礼を言いたかったんだね(*´∇`*)。
桃はすごいな~。まりんもラピも救ってくれたね~。やっぱ桃は最強の我が家の姫様だ!!!….ありがとう、桃。
さ~!!!!今日は祝いだ祝いだ~~~!!!!!!酒もってこ~~い!!!!(≧∀≦)
母Bが帰ってきたら、宴会だ~~~!!!!!ヽ(゜▽゜*)乂(*゜▽゜)ノ
母の妙なテンションに刺激されたのか、今日はどんなおもちゃを投げても、萌え萌えの馬走りを繰り返す、やっぱりハイテンションな息子だった~~!!!!!。
↓やったぁ~~~!!!!!!
思えば、最初の抗体値検査で、MAX6400倍という結果に愕然としたのは、去年の2月2日。あれから、ほぼ1年、長かったぁ~…。
ショップから婿入りして来た時、キミは小さな体にいっぱい病気を抱えてたね..。軟便、コクシジウム、回虫、耳ダニ疑惑、風邪..。最初に行ったペットショップ指定医でさえ、呆れて笑われたくらいの酷さ。そうそう膀胱炎とストラバイトもやったよね~。それを一つ一つやっつけて、最後に残ったのが軟便だった。もう虫もいないはずなのに、風邪もひいていないはずなのに、ユルPだけが治らない….。一人でウンPすると、足にいっぱいユルPをつけて部屋を歩き回っちゃうし、ウンPタイムも毎日日替わりで、一日3~4回出ちゃうこともあったから、全然目が離せなくて….。
ホントは、最初の1ヶ月で職場に戻るはずだった母Aも、何度も何度も休職期間を延長してもらってた…。
そして、そんな軟便との闘いを2ヶ月半続けた後、初めての抗体値検査。結果はまさかの、MAX6400倍。(関東の検査センターでは、6400以上は全て一括りなので、関西で計ったら、実は十何万倍という可能性もある;;)
コロナウイルスのことを深く勉強した今なら、また感じ方も違ってただろう。でも、その時、自分達の胸に渦巻いた思い…。この子は、ただの軟便王子じゃない、いつ命の危機がきてもおかしくない(その可能性のある)王子。まだ2ヶ月半しか一緒にいないのに、あっという間に失ってしまうかもしれない王子さまなんだ…。
でも、私達は絶対に絶対にラピを失いたくなかった。絶対に絶対に発症なんかさせまいと思った。私達が絶対に守りきってみせる。発症を防ぐといわている手だてがあるなら、全てやってやる。それで姉妹で話し合って、食事、サプリ、免疫療法、充分な遊び、少しでもいいと思えることを、とことんやっていくことにした。母Aが会社を正式退職してラピの世話に専念できたのも、母Bが仕事を頑張ってくれてるお陰。身内にこ~ゆ~こと言うのすごく照れくさいけど(;^ω^A、ホント感謝してます…。長期の海外取材を全部断り続けて、報道の部署を異動になっちゃった時は、本当に辛かったと思うけど、ラピのためならしゃ~ないって笑ってた母B…。
初回の検査直後から、いろいろと下げる努力を始めたにもかかわらず、2回目の検査も、同じくMAX6400倍。よく、ネット上で、「数ヶ月後の再検査で下がっているケースはまず安心」と書かれているので、この時の方が、実は初回よりもすごくショックだったな…。でも、ラピにショックな顔を見せたくなかったから、弱音は吐かなかった。…吐けなかった。無理矢理強がる癖がついてたから、素直にショックにひたることもできず、から元気を続けてた。
ラピの抗体値がようやく下がりだしたのは、3回目の検査から。でも、順調に下がり出したと思ったら、また上がったり、軟便が治ったと思ったら、発情でまた調子が崩れたり、本当に一筋縄ではいかない闘いだった…。数値だけみても6400→6400→3200→1600→800→1600→800→1600(去年12月)という状態。健康状態には問題が無くても、ウイルスが落ちにくい子もいるって先生も仰ってたし、もう、後半は、“ウチはのんびりいくべ~;;;”って感じで、半ば開き直り??ムードもあったり..。でも、その反面、なかなか落ちきらない数字に、焦ったり、自分たちを責めたり…。ホント、精神鍛えられました~(; ̄ー ̄A
そして、やっと今日、200にこぎつけた..。ちょうど、1年。
まだ、「陰性」とされる100には届かなかったけど、その辺がラピらしいかな。
コロナウイルスは、数値じゃ語れないけれど、ラピの数値が200に下がった事実は、母達の肩から重~い重~い荷物を取りのぞいてくれました(;д;)。この1ヶ月半で、ウンPも劇的に改善され、毎日かりんとうに出逢える喜び(T^T)。その中での、200という数字は、私達にとっては「勝利」も同然vv。本当に本当に嬉しいよぉ~~~~~!!!!!!。
わがままな母達に(;^_^A、いつも丁寧な対応をしてくださって、熱心な治療を続けてくれた先生、ありがと~ございました!!!!
食事やサプリの相談に親身になって、何時間もアドバイスをくれたフードショップのマスター、ありがと~ございました!!!!
経口インターフェロンはじめ、本当に有益な情報を数多く教えてくださったニャンママ先輩、ありがと~ございました!!!!!
応援してくださったニャン友さん、ありがと~ございました!!!!
見守ってくれた桃、ありがと~!!!!
そして、一番がんばってくれたラピ!!!!。本当に本当にありがと~~~~!!!!!!
慣れた病院通いっていっても、本当はイヤなのを我慢してるんだよね。時々、緊張で背中の毛が立ってたのを、母ちゃん達は知ってるよ。
でも、イヤなことでも、母ちゃん達の顔色を見て、これは自分の為なんだろうってちゃんとわかって、鳴き声ひとつ上げずに頑張ってたんだよね。
ラピ、この一年、母ちゃん達に幸せの意味をいっぱい教えてくれてありがと~!!!!!。
数値が高かった時、「猫の顔に6400って書いてあるワケじゃないんだから、そんなこと忘れて楽しく過ごすのが、我が子の為よ」って、アドバイスされたことがあって、それからずっとそう心がけてきた。
でも、今日はラピが「200」って勲章を付けて歩いてるように、母ちゃんには見えるよ~(*´∇`*)
次は、「100」っていう勲章を付けられるように、さぁ~もう一がんばりしよっか~vv。大好きな、大~~~~~好きなラピにゃん♪♪♪
↓母ちゃん達、なんで泣きながら笑ってるにょ???