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隊長の「新かりんと復活大作戦」第一歩☆

【覚え書き】

新たな主治医先生との第一歩となる、ラピの血液検査には、良い情報と悪い情報が混在していた。

先ずは良い情報。肝臓の数値がとても良くなっていたこと。

前回(9/24)AST(GOT) 133(正常値10〜50)→今回 7(正常値0〜48)
前回(9/24)ALT(GPT) 127(正常値5〜57)→今回 21(正常値12〜130)
※参考となる正常値が違うのは検査器機が異なるため

肝臓は、5月〜6月の検査ではいい数値に戻ったものの、8月〜9月の検査では立て続けに上昇していたので、とても気になっていた。今回は、正常値の範囲でも、かなり低い方におさまっているので、一安心。先生からは、もう薬の必要は無いと言われたので、後はサプリや食材から、肝臓に良い栄養成分をなるべく取れるような形でケアしていこうと思う。

悪い情報その1 中性脂肪が高い

TRIG正常値10〜100のところ、177だった。遠心分離器にかけた血液を見た状態で、先生が脂肪の多さに驚いて「ラピスくんは、今、食後何時間くらいですか;;」と焦って聞きに来たくらいだから、そうとう….orz。

実は、これまでかかっていた病院の一般血液検査項目には、TRIGは入っていなかった。その為、この傾向が、どの程度前から始まったものなのかは不明。次回、空腹時に再検査して、もう一度TRIGを見る必要がある。

再検査をしてもTRIGが高ければ、当然ご飯にせよサプリにせよ、口から入ってくるものを検討しなおさなくちゃ…。この2ヶ月は、カリカリは消化器サポートがメインだけど、高栄養食とはいうものの、脂肪は15.6%で決して脂肪過多のご飯じゃないんだよねぇ…(-ω-;)。いずれにしても、今また、母ちゃん達に「完全手作りご飯移行したい熱」も高まってきてるから、先生ともご相談の上、再検査の後、ご飯を再検討、と…_〆ヾ( ̄(エ) ̄ メモメモ

悪い情報その2 HCTが低い

以前から、正常値範囲内でギリギリ低めが続いていたHCT。今回、初めて30を切ってしまった(><)。今回の血液検査で先生が一番気にされていたのは、このHCTの低さ。

ただ、HCTが徐々に低くなり出したのは、明らかにウンぴが崩れだして出血をともなうようになってから。そのため、前の病院でも、内科的な貧血系の疾患ではなく、腸の炎症と排便時の出血によるものであろうと言われていた。

特にここ1週間ほどの出血量はすごかったので(そのことが最終的に転院を決意させてくれたんだけど)、それが原因の可能性は高い。

が、大事をとって2週間後に再検査。

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直腸からの検便では、桿菌よりも球菌が異常繁殖していて、腸内細菌バランスがとても乱れているとのこと。

以上のデータから、軟便治療の第一歩は、潰瘍性大腸炎に処方されるお薬サラゾピリンと止血剤トランサミンをとりあえず1週間服用して様子見。HCTの低さが気になるところなので、まずは大腸の炎症を鎮めて、出血を止めたいという方針。

並行して、軟便にとても効果があると言われている獣医師取り扱いのプロバイオティクスサプリメント(名前控えるの忘れた〜( ; ̄ω ̄)ゞ現在取り寄せちう)を、服用。

2週間後に、再度血液検査。

薬の選択も、サプリメントのアドバイスも、先生のお話しは、とても納得のいくものでしたvv。尚、オンニャの子チームの健康診断は、ふたりともNO問題(≧∇≦)b

心配かけっこのラピ隊長、一難去ってまた一難なところもあるけど、ここからがまた新たな一歩。家族全員で力を合わせてがんばろうね!!!p(^^)q

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何でもかかってこ〜い!!!
オイラがサクっとやっつけてやるのニャ!!!


隊長のその気の強さが母ちゃん達の一番の元気の素だよ(*´∇`*)

転院

昨日は、母ちゃん達がかねてから考えていた事を「実行」に移した、わが家にとって、ちょっとした記念日??でした。

それは、子供達の「転院」

地元に戻ってきて3年。ずっと一つの病院にお世話になっていたけれど、隊長の第二期ユルPスパイラルがここまで長引いていることを受けて、母達がよくよく考えた結果でつ。

今まで診ていただいていた先生も、とてもいい先生で、経験豊富さと、処置の手際の良さには抜きん出たものがあったし、口コミ(←あ、もちろんローカルだけど(;^-^A)でも、ダントツに評判が高い先生。もちろん、母達が重視している、インフォームドコンセントも、しっかりしていました。

ただ、東京時代の主治医のように、動物に対する愛情が全身からあふれている先生というよりは、どちらかとゆ〜と職人気質とゆ〜か、テキパキとお仕事をこなされているイメージの先生だったんです。

ラピが、軟便治療のお薬のために肝臓を悪くして以来、私達は、前以上に「動物に対する医療は、悪い所をピンポイントで治すことに集中するのではなく、その子を全身でとらえ、投薬は最小限におさえつつ、その子自身の持つ免疫力をあげていくことが大事」だと考えるようになりました。

そんな私達の考えにフィットし、同時に、高い技量を持った先生。通院可能な範囲内に見つけられるかな…。

大きな不安を感じながらも、ここ数ヶ月、口コミやネットで、通院可能圏内の病院をくまなく調べ続け….そして、ここぞという候補を見つけました!!! m9(`・ω・´)シャキーン

その先生は、病院のHP以外に、ご自身のブログを持ってらしたので、考え方やお人柄をそこから読み取ることが出来て、母達に「この先生なら…」と思わせてくれるものがありましたvv。

そして、昨日、いよいよ初受診((o(б_б;)o))ドキドキ

病院が混み合っていないことをお電話で確認した後、3ニャン一気に連れて、健康診断をお願いしました。もちろん、隊長の軟便のご相談もたっぷりと…。

結論から先にいうと、とてもいい先生でした!!!o(≧ω≦)o

ニコニコと温か〜いオーラをしょったお人柄。診察の時に、ちゃんと子供達に声をかけてくれるし、扱いもソフトで優しいし、採血もサクっと上手でした〜〜(←ここ重要!!!)。

ラピのこれまでの経緯をお話した時に、先生から真っ先に出てきた言葉は「薬だけに頼るのではなく、免疫力を上げることを考えて、サプリメントなどでフォローしていきましょう」

まだまだサプリメントを胡散臭い物扱いする獣医さんも少なくない中、「免疫力」と「サプリメント」の二文字をいきなり聞けたことは、まぢ感激でした(ノ◇≦。)。他にも、細かい点で、母達の考えとすごくフィットする部分が多かったし、何より、こちらの話をすごくよく聞いてくださって、母ちゃん達のしつこい(笑)質問にも、本当に丁寧に答えてくださるのが、嬉しかったよぉ〜〜o(TωT )( TωT)o

ラピの血液検査の結果については、一難去ってまた一難なところもあったのですが;;;(長くなってしまうので、それはまた別に覚え書きとして書くつもりでつ)、わが家のニュー主治医先生を信頼して、隊長の「完全絶好調」を取り戻すべく頑張っていこうと、決意も新たにした母ちゃん達なのでしたvv。

ただ☆。新病院は、今までの病院よりはだいぶ遠いので、車に乗ってる時間が5分→20分になっちゃった(><)。しかも、昨日は3ニャン揃っての乗車(ソマリーズにとって、3ニャン一緒に車に乗った経験は「引っ越し」のみ)。

いつもの「び」の字に行く時よりも、長い時間車に乗ってるし、すぐそばで妹達のミヤオ〜ミヤオ〜と鳴き叫ぶ声は聞こえてくるし、隊長は、キャリーの中から「か、母ちゃん、もしかしてまた引っ越しか??引っ越しなのか〜〜〜〜;;;;」という視線を投げかけていましたとさ(>▽<;;

タクシー代も今までの倍になったから、母ちゃん達もがんばって稼がんとにゃ〜〜(;^-^A

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らぴ:「はぁ〜。また引っ越しかと思ってビックリしたのにゃ」
母:ぴーちゃんは、今度の先生どう思う??

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らぴ:「オイラに失礼な態度をとらなかったから合格」
母:そりゃ良かった(*≧m≦*)

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母:でも、検便おちり棒の時はぴーちゃん鳴いてたよね(;´▽`A“
らぴ:「母ちゃん、そりをゆ〜なって」おちりはオイラの弱点


特・効・薬

今日は、隊長の定期検診。

前回の血液検査が8月6日だったので、ほぼ2ヶ月ぶり。

その間の変化といえば、ウンぴが前より良くなったこと&体重が着実に増えていること。

これは絶対にいい数値が出るに違いないvv。もしかしたら、もう肝臓のお薬とは完全に縁を切れるかも〜(*´艸`)。

が、検査結果は、母達の期待を見事に裏切るものだった。

AST(GOT) 42→133、ALT(GPT) 113→127 ※その他の項目は問題無し

2月にあのとんでもない数値を体験してるので、さすがにパニックにはならなかったけど、今回は期待していただけに、脱力….orz。

うんにゃ☆母ちゃん達が凹んでどうする。

大事なことは、数値で一喜一憂することじゃなく、「傾向」を見て「対策」をたてること。そのための検査じゃん。

これは、ウンぴをテーマにした記事の方でまとめようと思っていたんだけど、隊長は2ヶ月前くらいからメインのカリカリを「グリーンフィッシュ」からウォルサムの「消化器サポート」に変えていて、ウンぴの改善にはそれが確実に功を奏している様子。(もちろんサプリなど他の要素もあるんだけど、それはまた次の機会に)

でも、高脂肪食である消化器サポートは、もしかして、肝臓には負担だったのだろうか…。あるいは、ずっとナチュラルフードを食べてきたラピには、療法食の合成添加物が負担だったんだろうか…。

こんな風に精神的にドツボにはまってしまった時は、母ちゃん達の「特効薬」!!。東京時代の主治医に、お電話で泣きついた(>▽<;;

フードに関しては、ラピはかつて療法食(スペシフィックFRD)をメインフードにしていて絶好調だった時代もあったので(2歳のころ)、今回、療法食の合成添加物が、わずか2ヶ月でここまで肝臓に影響を及ぼしたとは考えにくい。

仮に食事を、肝臓ケアのl/dに変えたとしても、高脂肪であることには変わりないので、今、ウンぴに実際いい結果がでている消化器サポートは、そのまま継続。

肝臓に関しては、強肝剤を現在の「一日置き」から「毎日服用」に戻す点では、こちらの主治医と同意見。1ヶ月後にあまり改善されいなければ、別の種類の強肝剤についても見当してみましょうとのこと。

その他、いろいろ細かいアドバイスをいただいたけど、母ちゃん達を一番元気づけてくれたのは、「数値も大事だけど、一番大事なことは、目の前のその子を見ること。便の状態も良くなり、体重が増えたことは素晴らしいことで、全体としての調子は上がっていると信じること。今回は、消化吸収率の良いご飯に切り替えたことで、一時的に肝臓の機能が追い付いていないだけかもしれないので、過度に凹まず、経過をしっかり見て善後策を考えましょう」というお言葉。

本当に、先生には、ラピの健康管理のアドバイスとゆ〜より、母達のメンタルケアをしていただいてるような気がしてならない(;^-^A

肝臓の数値が悪化すると、すぐに「完全手作り食」への切り替えが頭に浮かんでしまう母達だけど、実際完全手作り食にトライした時には、ウンぴが絶不調だったし、今は、「結果」を出している療法食をしばらく続けて、腸の完全回復を待とう。

さぁ!!!母達の「特効薬」も服用したし(先生、いつもいつもありがとうございます!!!ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ)、またがっつりと闘っていくぞ〜〜!!!。

我が子を守れない母ちゃんでどうするっ!!!o(`ε´)=====〇)) 喝っ!!!

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らぴ:「今日“びの字”に行くなんて
オイラ聞いてなかったのニャ」むっすぅ(`⌒´メ)

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母:ごめんごめん、じゃあ今日は茹でたてササミ祭りしよっか♪
らぴ:・・・・・

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らぴ:「なら許す」
母:(≧∇≦)b