皆様、母Aへの温かいお見舞いコメント、BBSへの書き込み、メール、ありがとうございます<(_ _)>
お陰様で、A母ちゃんの風邪もだいぶよくなってきました。
花粉症を併発しているせいか、極度のクシャミ鼻水で頭がボーっとするらしく、まだPCには向かえませんが、このまま順調にいけば復帰も近いと思います。
ニャン友さんのお家に遊びに行くのを楽しみに、療養しております(^-^)。
今日はとてもスペシャルなことがあったので、筆無精の(笑)母Bが、日記に記しておきます。
この1年かりんと職人を誇って来たラピのウンPが、今、再び「ちょいユル」期に入りかけているのを、何とか防ぐのが母達の目下の課題。
先日も、初代にして永遠の、我が家のホームドクター(東京時代の主治医)に、お電話でご相談をもちかけた。
ポイントは二点。ラピのウンPの温度が冷たい事とユルPとの関係。ユルPになってしまった時の、ビムロン(経口インターフェロン)投与の頻度。
現主治医は、ウンPが冷たいことは、あまり関係が無いのでは(ユルいウンPは水分を多く含んでいるので当然冷たく感じる)との見解だったが、体から排出された直後のウンPがヒンヤリしているのは、母達には、どうしても腑に落ちない。
東京の主治医は、東洋医学の心得もあり、鍼や漢方治療も施すことができる。その視点から、やはりウンPの冷たさは、ラピが「冷え」の状態になっていることを示していると仰られた。
せっかく温かい猫ベッドを用意しても、冷たいフローリングや棚の上に転がっているのを好むラピは、お腹を冷やしやすいし、それより何より、東洋医学的にいうと、過食は冷えの元凶らしい(大汗)
確かに、最近のラピの体重が、ベストよりだいぶ上回っていることとも通じるし、母達は多いに反省しなくては(泣)
こんな時、東京に住んでいたら、すぐにでも先生にお灸をしてもらいにいくのに、それも叶わないので、自宅で出来る簡単温熱療法などを教えていただき、ビムロンの回数の指導も受け、お礼を言って電話を切ろうとした、その瞬間。
先生から、「実は、こちらからお電話しようと思っていたところだったんですよ」の一言。いくら名医といっても、まさかラピのウンPがユルくなったことまで、遠隔地から見抜いていたとは…(驚)
ではありませんでした(^-^;)。
実は、古いカルテを整理していた時に、カルテにはさまっていた、桃のアニコム保険証券を見つけたとのこと。
先生は、そのまま何年も預かってしまったことを謝られていたけれど、桃が旅立ったあの日は、先生の休診日。診て下さったのは、担当医ではない院長先生だったから、本当は先生には何一つ責任はないのだけれど…。
桃を荼毘に付した後で、保険証券が見当たらないことには気づいてた。でも、二人とも気が動転していた数日間のこと、もしかしたら、遺品に取り紛れて一緒にお寺に渡してしまったんじゃないかと思うまま(そういえば病院にあるとは全然考えもしなかった)、月日は過ぎて…。
そして、今日。桃の誕生日に、桃の保険証券が帰って来た。
もちろん、巨大なペットショップでわらわらしていた子うさぎの中の一匹に、本当の誕生日などわかるほずもなく。3月3日は、桃を迎えた時、母達が勝手に決めた誕生日。
とても女の子らしい桃には、桃の節句の生まれがふさわしい。
もしも、うさぎさんの姿のままで母ちゃん達のそばに居てくれてたら、今日で7歳になったね。
でも、桃の年齢は3歳4ヶ月で止まったまま。
それ以降は、うさぎさんとしてではなく、私達の守り神として、そばに居てくれるようになったから…。
桃の保険証券の通院履歴は、2002年の7月19日が最後だった。主治医が診てくれた最後の日。
翌20日。海の日に、桃の容態は急変した。
4年ぶりに手元に戻って来た桃の保険証券を、姉妹で代わる代わる抱きしめた後、桃のお骨と共に置こうかと思ったけど、やっぱりラピルナりゅうまりんの保険証券と一緒に、ファイルケースに入れておく事にした。
兄弟は、いつも一緒がいいよね。
今の幸せは、全て桃がくれたもの。
名前を呼ぶと、ピンと耳を立てて寄って来た笑顔。
好奇心に満ちた輝く瞳。
やわらかなベルベットの毛並み。
何一つ忘れない。
愛おしさが、力をくれることを桃が教えてくれたから、りゅうが、まりんが、ラピが、ルナが、今ここに居る。
今日は、みんなで桃姉ちゃんに感謝して、そして、みんなで一緒にいられる、ただそれだけの、大きな幸せの中で、過そうね。
誕生日おめでとう。
この世に生まれて来てくれて、ありがとう、桃。