「 軟便対策 」一覧

“お元気手帳・覚え書き編”(8)

◆今日のテーマ◆
~サプリメント:メンタルケア~

※4月7日追記※
ペットがトリプトファンサプリメントを服用した場合の副作用について、ブリーダーをしてらっしゃるニャン友さんから大変貴重なアドバイスを頂いたので、本文一番下に、一項目追記します。

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29日の日記にも書いたけど、母ちゃん達が大騒ぎしてるほど、実はラピはひ弱な猫さんではないのです(;^-^A。
ユルP以外は、いた~~~~って健康、頑丈、デブッチョマッチョマンvv

でもでも、自慢じゃないけど、ハートは弱っちぃ*o_ _)oバタッ

ラピのハートの弱さの原因は、ずばり“想像力”だと思う。
ラピルナを比較するとよくわかるけど、今、何か突発的なことが起きて2ニャンともビビったとする。その突発的なことがおさまると同時に、ケロッとするのがルナ。
ラピは、その事柄が、この先どんな展開をみせるのか、何を暗示しているのか、そんなところまで想像してビビっているようにしか思えない(これホントなのよ~(>_<))

去年の引っ越し後ナーバスの時も、そんな様子がはっきりと見てとれた。

この時は、思いっきり挙動不審になっても、ウンPや食欲に影響することはなかったんだけど、いくら肉体的には健康をキープしていると言ったって、この小心者ぶりは、問題だよな~(-_-;)。
前に東京の主治医にも、“ラピくんが、あまりお母さんべったりになって、分離不安にならないよう、気をつけてくださいね”って注意されたし(これは母ちゃん達が悪いんだよね(>_<))、このメンタルの弱さが、後々になって、体調にも悪い作用を及ぼさないとは限らない;;;;。

そんな時、ニャン友先輩からタイムリーなアドバイスが….。「ラピくんは、もう抗体価も下がって、うんちも落ち着いているんだから、免疫系サプリの方は絞り込んで、その代わりにメンタルケアを一つ導入してみたら」と。

それで、試してみる気になったのが、アズミラの「アイトリプトペット」☆(※日本では、ほとんとの場合カタカナ表記で「アイトリプトペット」と書かれており、アズミラサプリメント正規取扱店の健康指導士の方も「アイトリプトペット」と口頭で呼んでいらっしゃいましたが、内容成分はLトリプトファンです)
ニャン友先輩のお話しでは、てんかんの子なんかにすごく良く効くそうだけど、それ以外にも、不安症っぽい子のサポートに効果大だと。

この時まであまり気にとめてなかったけど、わんにゃんメンタルサポート系サプリって、意外とあるんですね~。

参考までに、「ゴトゥコーラベスト」「ハーバルカーム」「カーム&リラックス スカルキャップフォーミュラ」(以上アズミラ)、「ハッピートラベラー」(アークナチュラルズ)、「クワイエットモーメント」(ネイチャーベット)などなど

トリプトペット以外は、原材料がハーブ主体で、まぁまぁ手頃なお値段だけど、内容成分が必須アミノ酸の一つトリプトファンという「トリプトペット」は、なんと、お値段約1まん4せんえん円!!!!!( ̄□ ̄;)

ショップの人も、先ずはお手軽サプリから試して、効かなければ高い方に…って言ってくれたんだけど、効き目に関して聞いてみれば、確かな手応えはやはり「トリプトペット」の方みたい(というのも、ハーブは、合う合わないに関して個体差が激しいから)。

トリプトファンは、神経伝達物質セロトニンの前駆体。なるほど、なるほど。人間も、セロトニンが不足すると感情コントロールがしづらくなって、鬱になりやすいって言われるもんね(^-^;)。そりゃ、確かにがっつり効きそうだ~(注:必須アミノ酸の一種なので副作用もありません)。

実は、この時、実家の近くにペットマンション物件の空きが出て、もしかして二度目の引っ越しになるかも;;;っていう時だった。せっかく前の引っ越しナーバスがおさまって来たところに、近距離とはいえ、またしても引っ越し(><)
今度は、ニャン友さんに頂いたレスキューレメディだけじゃ、フォローできないかもしれないし、できれば、引っ越し前からがっつりと対策を立てておきたい。

というわけで、手痛い出費ではありましたが、背に腹は代えられない。二度目の引っ越しの数週間前から、「トリプトペット」をラピくんにしっかりと飲んで頂きました。

結果☆そりゃもぅびっくりんこの効果~!!!!Σ(@∀@ノ)ノ

二度目の引っ越し、ラピくん全然凹まない!!!!(ノ◇≦。)
ルナっちを引き連れて、探検隊長~☆。引っ越した日から、ハイテンションで遊んでるよぉ~~~!!!!(≧▽≦)

なんだかんだいって、今まで免疫系だのプロバイオ系だの色んなサプリを使ってきて、一番手応えがあったのは、迷わずコレかも( ̄▽ ̄;)。

でもさ~、サプリのお陰で明るい性格っていうのも何だし(や、もちろんそればっかりじゃないだろうけど/笑)、値段が値段だけに常用したくないし(^-^;)、引っ越しが落ち着いてからは、徐々に量も減らしていって、使わなくなってたんだよね。
このサプリをきっても、ナーバスとは無縁で、ずっとご機嫌なところを見ると、ラピくんナチュラルハイっ子に成長したのかも( ̄m ̄〃)。

ところが、そこに、突然の隣家の建て替え工事の大騒音!!!!(><)。
時を同じくして、始まったユルP;;;;。

慌てて、再度「トリプトペット」を使い始めた母ちゃん達なのでした。

今は、規定量より少量を使ってるけど、そろそろ1本目も残りわずか;;;。隣の工事もまだまだ終わらないみたいなので、本日、泣く泣く??2本目を注文しました~。当分、母ちゃん達のご飯はのり弁です(T▽T)。

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◆トリプトファンの副作用について(4月8日記)
※昨日4月7日に一度追記をアップしましたが、今日調べた内容を、少し書き加えました。

私達が「トリプトペット」を購入する際、わんにゃんサプリ専門ショップ5カ所に副作用について問い合わせたところ、規定量を守れば、副作用の心配はないとの解答でした。(むしろ、ハーブ系サプリは体質に合う合わないがあるので慎重にとは言われたのですが….)

今回、ニャン友さんにいただいたアドバイスをもとに、改めてトリプトファンの副作用についてネット検索してみたところ、まだまだペットの服用に関しては具体的な事例の記事が少なく、ほとんどが人が服用した場合の報告でした。

トリプトファンは、病院での処方はもとより、一般消費者でも購入でき、メンタルケアに広く用いられているサプリメントですが、それらの事例によれば、摂取の仕方によっては、あるいは人によっては、肝臓に悪影響を及ぼすといった副作用がみられる場合があるそうです。

であれば、人間よりデリケートなペットに用いる場合、当然、摂取量と摂取期間には、より慎重を要するということが言えると思います。

具体的に「トリプトペット」という商品に用いられているトリプトファンの量は、どうなのか。Azumira Holistic Animal Care正規代理店の方に、再度詳しくお聞きしました(肝臓への影響、副作用の点も含め)。

『トリプトファンにかかわらず、どんな栄養成分も、過剰に摂取すれば、肝臓への負担がかかります。通常、「トリプトペット」は、セロトニン不足の症状を抱える子たちが、足りない栄養素(=トリプトファン)を補うために使うものであり、そういう子たちが「トリプトペット」を用いる場合、そこに表記された規定量の倍の量までは、なんら副作用の心配なくお使いいただけます。
もちろん、症状が改善された時点で、服用は止めてください。ただし、セロトニン不足の症状が続く場合は、トリプトファンを補うため、年単位でお使いくださっても、全く問題はありません。(「トリプトペット」のトリプトファンは、規定量の範囲で使っていれば、長期使用で悪影響が出るというような量ではありません)』

とのことでした。
メーカー側の言うことなので、否定的な見解は出なくて当たり前とはいえ、その子が抱えている症状が、トリプトファン不足からくるものかどうかの見極めが大切という点と、指示された摂取量を守るという点については、強調されていました。

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トリプトファンは、フードにも添加されている成分なので、それ自体の安全性に問題があるというよりは、やはり使い方(量)によるところが大きいのだと思います。
ラピの場合、摂取すると、引越や騒音によるナーバスな状態が治まり、ウンPや体調もアップすることから、セロトニン不足に絶大な効果があったのでしょう。(ラピの場合、規定量の半分で効果が持続できることもわかってきました)

ただ、そういった特別ストレスの大きい状況下以外では、サプリのサポートを要するほど神経質な子というわけではないので、これからも、常用サプリではなく、特別な時のスポットサプリとして、うまく付き合っていきたいと思いますvv。(といっても、もう引越はいやじゃ~!!!(;´Д`))

これは、サプリメント一般に対してもいえることですが、要は、何にでも安易に飛びつくのではなく、その子にとって必要なものか否か、導入に際してよく検討すること(少しでも不安がある場合は主治医と相談するなど)。そして、実際の使い方(量や期間)に関しては、常に慎重に。その姿勢が、大切なのだと思います。

今回、改めて、その基本を思い起こすことができました。
アドバイスくださったニャン友さん、ありがとうございました~!!!!<(_ _)>


“お元気手帳・覚え書き編”(7)

※このシリーズは、あくまでも我が家のラピの健康管理の記録であって、一般論として書いているわけではないことを予めお断りしておきます。薬、サプリ、食事の効果は、猫さんによって様々です。また、専門用語の使い方が微妙に違っていたり、主治医やアドバイスしてくださった先輩のお話のリライトが、多少ニュアンスが違っていたとしても、大筋で逸脱していない限りは;;、目をつぶってやってくださいませ~<(_ _;)>

◆今日のテーマ◆
~サプリメント:酵素~

猫さんの軟便を専門のショップに相談した場合、たいてい勧められる二大サプリメントが「プロバイオティクス」系と「消化酵素」系だと思う。

子猫時代のラピくんも、御多分にもれず。ただ、ラピの場合、この消化酵素系サプリも、“お元気手帳・覚え書き(6)”で書いたプロバイオティクス系サプリ同様、効き目がイマイチはっきりしなかった….;;;。

つか、サプリそのものが、「薬」ではないので、どひゃっと効果を期待する方が間違ってるんだけどぉ~(;^-^A。

子猫時代。名前に「○○エンザイム」とか「○○ザイム」とか付くもの、それ以外にも、成分に「酵素」が入っているもの。5種類くらいメーカーを変えて試してみたけど、どれもこれも、イマイチ、イマニ( ̄▽ ̄;)。

消化酵素って、ウエットご飯に振りかけてみるとわかるけど、数分で、お肉なんかがユルっとしていく(溶けていく??)のが見た目でも分かるんだよね~。こんなに肉眼で分かる程、消化を助ける成分が入っているのに、なんでラピの腸には効かないの~(>_<)。

ちょうどそんな頃、ラピの軟便原因究明の検査の一環として、膵臓から出る消化酵素量のチェックがあった。結果は、全く異常なし。短絡的な素人考えかもしれないけど、そっか~ラピは消化能力が低くてユルPになってるワケじゃないんだ。あくまでも、腸での吸収能力に問題があるのねっと、自ら納得する母達。

できれば不必要なサプリは、一つ一つ除いていきたいもんね(ラピの為にも、母ちゃん達のお財布の為にも)。そんなワケで、消化酵素系サプリとは、それっきりのお付き合い(笑)になってしまったんだけど….。

つい先日、ニャン友さんとメールしていて、お子ニャンちゃんが使っている「フルーツザイム」(いろんなショップで扱ってるけど、メーカーは有限会社パピヨン)がとても良いというお話を聞いた。
一瞬、ラピには消化酵素は効き目ないんだっけ….などという考えも浮かんだけれど、思えばそれって、もう1年半以上も前のことぢゃん。
そう、猫さんの体質は一定じゃないのだ~~~~☆

で、早速フルーツザイム導入~!!!!ε≡Ξ⊂ ´⌒つ´∀`)つ

今度は、効いた☆(@∀@)

不思議だね~。ちょうどこれを使い始める前の、一番調子が悪かったウンPを40点とすると、これを飲み始めてからは、70点くらいには回復できたかな。これは、かなり目に見える効果ですvv。ニャン友さん、教えてくれてありがと~!!!!!

ほのかにフルーツの香りがするこのサプリは、ウエットに混ぜても、あまり違和感ないみたいで、ラピもルナも(もちろんルナみたいにお腹が丈夫な子でも、健康維持の為に飲ませてOK)嫌がらず食べてくれる♪←この点も大事~

ホント、これまた「前に使った時に効かなかった」は、あてにならないのだな~っと実感ですた。

ちなみに、フルーツザイム購入時に知りました。酵素というのは、何も軟便子の救世主というわけじゃないのですね~。昔と違って加工食(注:酵素は熱で破壊されてしまうので加工食からは摂取できない)のみを食べている現代猫さんにとって、酵素を外から補うということは、体作りの基本である代謝をサポートし、呼吸、吸収、消化、解毒、代謝、免疫などの命を守る機能を、正常に働かせるメリットがあるそうです(^-^)。


“お元気手帳・覚え書き編”(6)

◆今日のテーマ◆
~サプリメント:プロバイオティクス~

軟便小僧だったラピに、母達が与えてあげたいと思ったサプリは、大きく分けると二つの流れ。
一つは、腸の状態を良くするもの。もう一つは、免疫力をアップするもの。(後に、メンタルケアっていうのも入ってくるんだけど、それは今度においといて)

腸の状態を良くするものというと、すぐ思い浮かぶのは、乳酸菌。あ、今は、乳酸菌って単純に言わなくなったか;;。きちんとプロバイオティクスって言うのが主流になってきてるよね。

【プロバイオティクス→抗生物質のように菌を殺すのではなく、腸内菌叢のバランスを改良し生体に良い影響を与える生菌のこと】

病院でも、検便の結果、腸内細菌バランスが崩れてると、プロバイオティクス系の薬(サプリ??)を出してくれるところが多いと思う。ラピも、最初は、病院でいただいたビオフェルミンを常用してたけど、はっきり言って、これが全然効いてる気がしない(; ̄ー ̄A。

なので、途中からは、ディーンズの「プロバイオテック+パウダー」とか、アークナチュラルズの「ジェントルダイジェスト」とか、もっとマイナーなメーカーのものとか、いろいろ試してみたけれど、これまた効いてる気がしない;;;。

それで、ラピに手作りご飯を指導してくれたペットフード専門店のマニアックオーナーに、「ちゃんと効く乳酸菌ください」って相談したら、「ちゃんと効く乳酸菌なんてありません(笑)」と(゜Д゜;)。

店長曰く、「猫の胃酸は人間と比べてめっちゃ強いから、プロバイオを入れても、ほとんど腸までは達しません。少なくとも自分の考えでは、現在市場に出回っているプロバイオティクス系サプリで、効果が出るものは無いです。だから買わなくていいですよ」と*o_ _)oバタッ

確かに、効いた感じがしないのは、実感してたけどさ~( ̄▽ ̄;)。

店長の話では、人間用プロバイオティクスサプリで、顆粒の一粒一粒を胃でとけない特殊なカプセルに包んだタイプがあるけれど、それならば、猫の胃酸でも、数パーセントは腸まで到達するんじゃないかって。(ただ、それも薬局で買って試してみたけど、何となく~なんだかな~って(;^-^A)

結局、買わんでいいっていう店長にしつこく食い下がって(笑)、「アミノコンプレックス/ダイジェストサポート」をゲットした。これは店頭独自の企画で開発した、プロバイオティクスとプレバイオティクス(=腸内の有用細菌のみを増やしてやるオリゴ糖などの物質)と酵素(酵素については又別の回に)の作用がバランスよく配合された総合消化酵素サプリ。

ちょうど、最初の手作り食を始めた時だったからかもしれないけど、確かに手応えはあった!!。が、このサプリの最大の欠点は、かなりマズいのだ~(>_<) ラピも頑張って続けてはいたけど、ど~ゆ~ワケか、途中からあまり手応えを感じられなくなってきた;;;。 ずっと頼ってきたサプリだし、迷ったんだけど、効き目が落ちたのに、まずいのを無理に食べさせるのは可哀相だと思って、他のものに、乗り換えすることにした。 次に試したのは、乳酸菌生産物質系サプリ。つまり、プレバイオティクス。 良い菌を直接入れても胃酸で死んでしまうのなら、腸に、良い菌の栄養になる物質を届けて、良い菌たちに腸で増えてもらいましょうって考えかたですにゃ。 最初、某メーカーの液体タイプを頼んだら、これがもう開けた途端に、鼻が曲がる程のにほい;;;。使うのを断念して、今度は、お粉のタイプに(ソフィアというショップで扱っている「乳酸菌生産物質」←ストレートなネーミング( ̄m ̄〃)) これは、わりと手応えありって感じで、かなりの期間使ってました。 途中から、アークナチュラルズのジェントルダイジェスト(←プロバイオ)と併用したら、これまた、いい感じ~☆。 なのに、ある日突然、これも手応えがふっつりと....(-_-;) 今は、巡りに巡って、ディーンズの「プロバイオテック+パウダー」に(結局最初にもどった感じ;;;)。子猫の頃、ぜ~んぜん効かないじゃんて言ってたサプリに、手応えを感じてみたり;;;。 もう一度、ダイジェスティブサポートに戻したい気もするけど、くせのあるディーンズでさえ嫌がらずに食べるラピが、ダイジェ入りご飯はホントまずそうな顔するのが辛いのよ~(T-T) 私達は、ど素人なので、本当に素人考えでしかないのだけど、プロバイオティクス系サプリって、お腹の弱い子には、理論上ものすごく必須なもののはずなのに、イマイチ手応えが薄い;;;。そして、やや手応えのあるものも、長期間続けてると、効き目が突然落ちてくる...気がするんです。 母ちゃんが、ユルPや便Pの時、ビオフェルミン飲むと、す~ぐ治るのに、なんでかな~;;; 猫さんのプロバイオ道は、険しい~(>_<)