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泣き納めの儀式

今日は実家わんロンちゃんの百箇日法要。父と一緒に「どうぶつの森霊園」に行ってきました。

葬儀、四十九日の時と同じように、しめやかな中にも温かさ溢れる法要。お経が終わった後、お坊さまが「百箇日というのは“泣き納め”の儀式なんですよ」と説明してくださいました。

「可愛いロンちゃんが亡くなってまだ3ヶ月と少し。これまでは何度も何度も思い出しては涙されてきたことと思いますが、今日を一つの境として、これからはロンちゃんの楽しいことだけを思い出してあげてくださいね。それがご供養ですよ」と。

その言葉を聞いて、また涙してしまった私達家族だったけど、明日からはロンの可愛い姿だけを思い出して、笑顔でいようね。

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「動物の森霊園」のロビーには、「虹の橋」の詩が貼られています。今日も改めて「虹の橋」の前に立ち、“本当にいい物語だな…”とつぶやく父。

でもね、お父さん。それは架空の「物語」じゃないんだよ。心の中の話でもない。

もともとはインディアンの古い言い伝えだけれど、今の進んだ科学をもって「臨死体験」や「死後の世界」の研究をしている世界中の研究者達の中に、共通した見解を持っている人達が多くいるの。それは、人が亡くなると、生前可愛がっていたペットが現れて、天国までの水先案内をしてくれるという話。

時代を超え、洋の東西を問わず、全く同じ話が言われ続けて来たんだもの。これはきっと「真実」に違いない。

あなたの娘はそう信じています。

だから、いつかきっとまたロンと巡り会えるからね。安心してのんびり日々を過ごしてね。

我が家のスピリチュアル担当もこう申しておりまつ。
ソマリ ルナ
虹の橋は銀河3丁目にあるでちゅ。
TDLの100倍の広さがあるでちゅよ♪


つながってるね

りゅうのことでは、たくさんの温かいメッセージをありがとうございましたm(_ _)m。皆さんの言葉に、すごく勇気づけられました!!!。お陰様で、土曜日の処置以降りゅうの症状は落ち着いていて、いつもの絶好調と全く同じ量とまではいかないものの、お野菜も牧草も元気に食べてます(*^-^*)。

今までよりもさらにお野菜の量を増やし、水切りをあえて緩めにして水滴を残し、1日に何度もあげるようにしたのが功を奏したのか、尿量がすごく増えてきましたvv。りゅうぴょんの大好物のクレソンとミニセロリ(ホワイトセルリー)を置いてるスーパーはちょっと遠いんだけど(>▽<;;、毎日ママチャリかっとばして買って来るから、がんがん食べて、どんどんちっこ出してね〜〜〜vv

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昨日は実家わんロンちゃんの四十九日法要でした。父は、ロンの遺骨を生前と同じようにジャケットの胸の中に抱え込み、霊園へと出発。

途中、父と私が乗った車に、しゃおさんが合流したんだけど、遠くから車が走って来るを見ていたしゃおさん、乗り込んだ途端に「ロンが乗ってるのが見えたよ」って。「お骨のこと?」って聞いたら、「違う違う、いつものロンちゃんがオヤジさんの膝の上に乗ってた」って…

はいっ☆ルナ子さんのスピリチュアルはしゃお母ちゃん譲りと決定〜〜(>▽<;;

おいといて(つ´∀`)つ

お葬式の時にお世話になった「どうぶつの森霊園」で、あの時と同じように、心のこもったお経をあげていただきました。

四十九日は、旅立った子が正式にお空の一員となる日だというけれど、お経の中にもやっぱりそれらしき一節があって、今日を機に、ロンの御霊は天高くまっすぐに昇っていくのだと説いていました。(まりんの四十九日のお経とはまた少し文言が違っていたので、その時その時でいくつかバージョンがあるようでつ)

人は日常、些細な事で腹を立てたり、不運を嘆いたりするけれど、ロンと過ごした幸せを思えば、何気ない1日が、実はどんなに感謝に満ちたものかを知るだろうということも…。

ちょうどりゅうの事があった後だけに、心にずっしりと来る言葉でした。

法要が終わり、家族がお坊さまにお礼を言うと、「ロンちゃんはこれからはお空からご家族を見守ってくれますよ。ロンちゃんの一番好きな顔を見せてあげるのが、最高の供養です。ロンちゃんの好きなご家族の顔、それはきっと笑顔でしょうね」と。

帰りの車の中でも、ずっと胸に抱いたロンに話しかけていた父。なんだか、生前以上にラブラブみたい(*´∇`*)。

命あるものは、いつかお空に帰るけど、魂はこうやってず〜っと繋がっているね。

ず〜っと

ず〜っと….。

ソマリ ルナルキ
奥るな:「そうでつ。つながっているでちゅよ」
手前るき:「でちゅよ」

ソマリ ルナルキ
りんぽぽ:ところで、しゃお母ちゃんのスピリチュアル疑惑は…(;^-^A
奥るな:「それはスルーで;;」
手前るき:「微妙でちゅ」


ロンちゃん虹の橋へ

3日前に、病院から戻り、自宅の酸素室でがんばっていたロンちゃん、昨日の朝早くに虹の橋へと旅立ちました。

家に帰ってからのロンは、病院に居る時とは別ワンのように、顔がイキイキと輝いて、ずっと家族の姿を目で追ったり、父とアイコンタクトでおしゃべりしたりしてました。

お水が飲みたい時は、「きゅうん」と鳴いて家族を呼べるようにもなったし、おしっこが出てペットシーツが濡れた時も、やっぱり鳴いて教えてくれるし、強制給餌のご飯もだんだん上手に食べられるようになってきて、父も私達も、回復への手応えをしっかりと感じていました。

でも、本当は…。ロンの小さい体には、もう限界がきていたんです。

明け方4時頃、酸素室の隣に布団を敷いて寝ていた父が、ロンの鳴き声で目を覚まし、シリンジでお水をあげると、ロンはとても美味しそうに飲んだ後、上半身を起こして父をじっと見つめ、そして静かに横倒しになり、二度と目覚めることはありませんでした。

父の声で、私が酸素室のあるリビングに駆け込んだ時は、もうそれが最期のお別れなのだとすぐに分かりました。

「水をあげたら、ロンは体を起こして、すごくいい顔で笑ったんだよ」

父はそう言っていました。

親孝行なロンちゃん。最期の最期まで、父を幸せにして旅立っていったんだね。

どこに行くにも、父のジャケットの胸元に入り込んで、いつも一緒だったロン。これまでたくさんのワンコを育てて来た父だけど、あなたの存在が父にとってどんなに大きかったか、私は知っています。

13年間、父のそばに居てくれて、父を支えてくれて、本当にありがとう…。

シニア年代で、なおかつお医者様からも余命宣告をされた、しっぽのある家族達と、どんな風に向き合ったらいいのか。とても深い問題だけど、私達は今回、父とロンからたくさんのことを教えられた気がします。

一つだけ言えるのは、ロンは父に看取られて、とても幸せだったと思うし、父や私達にとっても、納得のいく見送り方ができました。深い悲しみの中でも、それだけは本当に良かったと思っています。

ロンのことでは、皆様からたくさんの温かいメッセージをいただき、とても励みになりました。心から感謝します。本当にありがとうございました。

ロンちゃんの葬儀のこと、父の体調のこと、他のわんこ達のお世話など、まだまだ実家との往復生活が続きますが、時間が許す限りソマリーズとりゅうぴょんのことも綴って行きたいと思います。コメントのお返事やご訪問など、しばらくは何かと行き届かない運営になると思いますが;;;、お許しください。

ロンちゃん
コスの得意なロンちゃん♪

ロンちゃん
いつもお洋服を得意げに着ていたね(*´∇`*)

これからはお空から父を見守っていてね….